


なるほど、さみしさとは、集団生活が必要な人間が進化の過程で身につけた本能だったのか。
そう考えると少しは気が楽になるな。
へえーがたくさんありました。
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集団をつくり、社会生活を営むわたしたち人類のなかで、さみしい・孤独だと一度たりとも感じたことがない人は、おそらくいないのではないでしょうか。
集団をつくる生物は、孤立すればより危険が増すため、さみしさを感じる機能をデフォルトで備えているはずだからです。
さみしさは人類が生き延びるための本能であり、心の弱さではありません。
本書では、脳科学的、生物学的な視点から、なぜ、さみしいという感情が生じるのかという問いに焦点をあてていきます。
また、なぜ、さみしいという感情をネガティブなものと捉えてしまうのか、その科学的要因、社会的要因からも考察していきます。
すべての感情には、意味があるはずです。
であれば、さみしいという感情が生じたときにも、無理に抑え付けたり、なかったことにしたりするのではなく、「そこにはどんな意味があるのか」を考え、理解していくほうが、この感情をスムーズに扱えるのではないでしょうか。
さみしさの扱い方に慣れ、その生じる仕組みを理解することで、さみしさを必要以上におそれることなく、振り回されることもなく、上手に付き合いながら、長い人生をより豊かに、穏やかな気持ちで過ごしていくことができるようになるはずです。
※時計にまつわる参考リンク(過去記事)
なるほどと思ったことをメモする癖がある。
そんな自分用メモ帳、最近のをいくつか。
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男性用小便器。スキポール空港のハエ。
千歳空港は的の絵だったがストレートすぎ。
ある階段には何キロカロリと書いてあり、その次には階段で登って健康になろうと書いてあった。
書きすぎ、無粋。
言いたいことを3割に留めて人の気付きに任せる。
ナッジ。
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ヤクザに足を踏まれたと思えば、ほとんどの人は怒らない。
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どうしようもないときは息を止める。
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レンガを積んでいる人に「あなたは何をしているんですか?」とたずねた。
1人目は「見ればわかるだろ、レンガを積んでいる」と答えた。
2人目は「レンガを積んで壁をつくっている」と答えた。
3人目は「レンガを積んで後世に残る大聖堂を建造しているんだ」と答えた。
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フランスの片田舎の駅で老人と若者
若者は流暢なフランス語で、申し訳ありません、パリ行きの切符を2枚いただけませんか。
聞き返されていた。
そのあとのフランス語を喋れない老人 パリ、ツー
よほど早い。
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余力リダンダンシーとは。
刻々と変化する環境で組織を動かすには、あらゆる状況に対応可能な余力が必要になる。
蟻のコロニーでは、効率的に仕事をしない普段何もせず遊んでいる個体を多数抱え込むという。
一見非効率なシステムを進化の過程でどうして採用したのか。
これは予想外の事態や変化が起きたとき、即座に対応するために働いていない蟻の存在に必然性があるから。
仕事における環境への適応能力とは、小さな変化に気づくこと。
やがてを訪れる大きな変化にしなやかに適応すること。
実はこれが最も大切な動き。
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ラインに自分だけのグループを2つ持っていて、メモ帳用、TODOリスト、写真貼付けなどに利用して重宝している。
便利なもんだ。