平成29年6月18日に行われた第29回おたる運河ロードレース大会。
3,045名のランナーが初夏の小樽を駆け抜けた。
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開会式前に行った小樽商科大学應援團による参加者にエールを送るデモンストレーション。
第一〇三代團長はなんと女性。
写真を撮っている人多数。
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開会式の様子。
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ハーフのスタートは、色内埠頭先端から。
スタート幕のポールが風にあおられて折れるアクシデントがあったが、スタート係のボランティアスタッフによる臨機応変な対応により事なきを得た。
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昨年、新造船としてあらたに就航した巡視船「えさん」。
ランナーたちから真正面に見える位置に停船し、艦上の電光掲示板に「めざせ完走!! 自己ベスト 楽しく頑張れ!」と表示してエールを送る粋な計らい。
イベントの盛上げに協力しようとする姿勢が嬉しい。
大会長名で礼状を送っておこう。
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2.5km、5km、10kmのスタートは色内埠頭の手前(基部)から。
写真は2.5kmの様子。
スターターは小樽体育協会会長の外園実行委員長。
10秒前に「On Your Mark」と発し、計時係を務める陸協ボランティアスタッフに「ハイ」と背中を叩かれる合図で「ドン!」
その瞬間に小学生たちが勢い良く駆け出す。
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2.5kmの部の先頭は10分足らずで帰ってくる。
みんな早い早い。
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ハーフの先頭集団がスタートして15分足らずで勝納バイパス上り坂の難所に差し掛かる。
先頭集団は足の筋肉の付き方が違う。
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平磯トンネルの手前を折り返したところに最初の給水所がある。
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小樽港縦貫線から港内に入り、中央埠頭の中をぐるっと周って、
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第2埠頭をかわし、合同庁舎前から観光船のりばへとコースが続く。
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時々こういう人がいて楽しい。
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高島。奥に見える高島トンネル。
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ホーマックさんの協力を得て構内をコースとして走る。
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ランナーやボランティアスタッフに振る舞われるきのこ汁。
きのこ汁をつくる大きな釜3台は、仁木町のきのこ王国から前日ユニックに載せて搬入する。
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ゴミステーションは会場係として参加するボランティアスタッフの高校生や大学生が担当する。
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走り終えたランナーへのサービスドリンク。
今年は大塚製薬工場さんがOS-1のペットボトルとゼリーのセットを3,300本提供してくれた。
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10台のストッカーから高校生たちがドリンクを渡す。
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小樽のPRも兼ねて、小樽ビールさんや
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あんかけ焼きそば親衛隊さんが出展してくれた。
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天候に恵まれたことが何より。
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大きな事故もなく大会が終了できたのも、
566名のボランティアスタッフはもちろん、100名近くの警備員、警察官、医師看護師ら救護スタッフ、設営業者ほか多数の協力によるもの。
この協力体制があるのも平成元年から連綿と紡がれた過去からの積み重ねがあってこそ。
この協力体制があることこそが小樽の大きな財産なのかもしれない。