小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

整理整頓

2019-02-28 05:08:47 | インポート
机の上を常に整理整頓することを心がけている。
不要な書類を処分するのはもちろんのこと、小規模な大掃除を定期的に行っている。
どうして整理整頓が必要なのか。
整理整頓をしていないと書類を探すことに大きな時間を割かなくてはいけなくなるから。

「えーっと、あの書類どこだったかな」

大量の書類と格闘しながら忙しさをアピールする御仁がいるがナンセンス。
ものを探すのは、仕事ではなく単なるムダである。

東京でメーカーの営業マン生活をしていたころ、勤めていた会社の工場には5S運動励行の大きな看板が掲示されていた。
先日テレビでみた南米ボリビアの鉄道保線工場の壁にも「5S KAIZEN」が書いてあった。
5Sなんて常識中の常識だと思っていたが、今の職場には知らない人すらいるようだ。





原点に戻って5Sを自分の周りから取り組んでみようかな。

トヨタ式「5S」とは何か、なぜ整理・整頓をして業績が伸びるのか








図書館で借りた本

2019-02-27 05:43:55 | 図書館
図書館で借りた本















夕方近くになると、目がショボショボして焦点が合わなくなってくる。
完全に加齢のせいだろう。
仕事を終え帰宅してからの読書は、遠近両用メガネをつけたり外してみたりする。
左右の眼で近視と乱視が入り混じっているせいか、それでも思うようにピントが定まらない。
本を顔から近づけたり遠ざけたりと悪戦苦闘しながら読んでいると、その姿が滑稽だと娘たちにバカにされた。

つくづく、歳ってイヤだな。
いやいや、そんなことはない。
加齢に伴う痛みや苦しみがある一方、この歳になって初めて感じることのできる楽しさや喜びだってある。
歳を重ねるごとに成長している自分だってあるはずだ。

こんな風に何事にもプラス思考でいられるのも、加齢とともに培い自分自身に備わった力なのかもしれない。
ショボショボした眼をこすりながら、そんなことを思った。







ラグビー部OB会

2019-02-26 04:32:55 | インポート
土曜日に高校ラグビー部のOB会を開催しました。



30代から70代まで20数名が集まりました。



ラグビーつながりは、堅苦しいことが一切なくていい。
初めて会ったOB同士でも世代を超えてすぐに楽しく飲むことができます。

ラグビー経験者同士には通じ合う感覚があります。
これは体と体がぶつかり合う競技性が関係しているのだと思います。
スクラムの首の痛さ、タックルへの勇気、ボールをつなぐ自己犠牲の精神といった共通の経験を持つ者同士の仲間意識なのでしょう。



二次会の店主もラグビーつながり。



自分の同期二人も余市、仁木から来てくれました。
山の手高校ラグビー部監督の先輩も札幌から。
自分たちが高3最後の全道大会にわざわざ羽幌まで応援に駆けつけてくれた先輩です。





現在、潮陵ラグビー部は15人に満たず、単独チームがつくれない状況にあります。
それでも顧問の熱心な指導により、存続が危ぶまれる状況から脱却しつつあります。
先週も山の手高校に出稽古に行くなど、部員数は少ないながらも意欲的に活動しています。

何とかラグビーの魅力を一人でも多くの現役生に伝え、連綿と繋いできた部が復活してほしい。
それがOB会の総意であり、OB会はラグビー部がある限り、その活動を支援し続けていきます。






初ボード

2019-02-25 04:31:14 | インポート
日曜日、職場の同僚とキロロへ行き、初めてスノーボードに挑戦しました。



先生役はボード歴20数年になるという職場の後輩で36歳のTさん。
世界選手権の前走を滑り、クロス種目でオリンピック出場にあと一歩のところまでいったという名手。
そんな彼がブーツの履き方、転び方など、初心者の自分に一から丁寧に教えてくれました。
嫌な顔一つせず、根が優しい男なんだなー。
名ボーダーをこんなド素人のおっさんにつきあわせてホント申し訳なかったです。




3時間滑ったあとは、一緒にゆっくりと温泉に入って色々な話をしました。
ロン毛のショップ店員だったころの話、最近ハマっているというサーフィンの話、ウィスラーよりも小樽やニセコのJAPOWが上だという話。昨日フゴッペで乗ってきた波の話。
体脂肪率10%の鍛え上げられた身体が羨ましい。
腹に残っている大きな傷跡を、若いときに大会でボードが腹に刺さって手術した跡なのだと、こともなげに言って笑う彼はとても大きかった。
それに比べて、一ヶ月前の手術で剃った○○毛をホラっと見せた自分のなんと小さかったことか

ボードは思ってたよりも難しく、たくさん転び全身が痛くなりました。
自分のセンスのなさを改めて痛感しましたが、普段職場では見ることのできないTさんの一面に触れることができ、色々な話も聞けて楽しい一日となりました。

ありがとうTさん!




Lemon ピアノ

2019-02-23 11:43:41 | インポート
ムックが弾くLemonの動画が話題になっていますが、関連してyoutubeで見つけた人気動画。



こういう繊細で柔らかいタッチって、練習して獲得できるものなのだろうか。
力が抜けていて音が生き生きと伝わってきます。
自分が同じピアノを弾いても、何年練習したとしてもこれだけの音は絶対に出せません。
好き嫌いもあるのでしょうが、自分は好きだなあ、まらしぃ。


足ゆび元気くん

2019-02-21 05:03:23 | インポート
足ゆび元気くん。



これを着けて寝ると気持ちがいい。
ただし、朝起きると外れていることが多い。
何とかならないものかと、グーグル先生に尋ねてみると対処法がみつかった。



買えば756円か。
これならたぶん自作できるなあ。

足ゆび元気くん _ 健康器具の通販ドクターエル
足指の筋はアキレス腱をはじめ、下半身全体に通じています。足指と同時にアキレス腱の柔軟性が高まるので、スポーツのけが対策に、また腰痛にも効果があります。 そして、スポーツ選手に重要な身体づくりである体幹のトレーニングにも役立ちます。


ピアノから指揮へ はじまりは雨中のスクラム 指揮者・小澤征爾さん

2019-02-20 06:15:06 | インポート
「世界のオザワ」がラグビーをやっていたとは知らなかった。

「演奏会などでよく感激して抱き合うときがあるじゃないですか。あれと同じ感じが、ラグビーにはあるからね」

あー、これホントに分かるなあー。

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ピアノから指揮へ はじまりは雨中のスクラム 指揮者・小澤征爾さん




|オリパラ|NIKKEI STYLE

ラグビーがなかったら「世界のオザワ」はいなかったかもしれない。成城学園中学(東京・世田谷)でラグビーに夢中になった小澤さんは、試合中に両手人さし指を骨折し、ピアニストから指揮者の道に転じた。運命のケガを負ったのは、雨中のスクラムだったという。

――小学生時代にピッチャーをやった野球少年が、どうしてラグビーに夢中になったのでしょうか。

「あのね、ボク、ラグビーなんて知らなかったんですよ。成城に入るまで。同級生に松尾勝吾というラグビーばっかりやってたのがいた。(のちに7年連続日本一となった)新日鉄釜石にいた松尾雄治さんのおじさん。ボクは割と体が強かったし、今よりもっと太ってたから、彼が『おまえはラグビーだ』って。ボクはピアニストになるつもりだったから、はじめは指が危なくない卓球部に入ったんだけど、実際はラグビーばっかりやった。もう無我夢中でしたね。松尾は彼が死ぬまで大親友。ボクはアメリカにいようが、どこにいようが、日本に帰ってくれば会ってました」

――なにより親友とやれることが楽しかったのでしょうか。

「そうでしょうね、今から考えると。ボクはスクラムを組むフロントで(背番号は)3番。永遠に3番ですよ。ひどいときは、組み合うプレーばかりで『おれ、1回もボールさわってねえ』と。ずんぐりしてた松尾はパスの多いスクラムハーフだった」

――指を骨折したときのことを教えて下さい。

「あのね、雨が降ってたと思うんだけど、どろどろの中でやってて、あっと気がついたら指が折れてた。『痛いっ』って思ったけど、何が起きたかわからない。スクラムだったと思いますけど。スクラムを組むたんび組むたんびに(敵味方が重なり合って)グチャグチャになってたわけ」
「(右手の人さし指をみせて)こういう風に曲がっちゃったの。これね、ピアニストにはたいへんよ。(左手の)こっちはね、まあそんなにひどくなかったけど。鼻も中に穴があいちゃって(右と左が)つながっちゃった。むちゃくちゃですよ」

――周囲の反応はいかがでしたか。ピアノの豊増昇先生から指揮者の道があることを教えられと書かれています。

「豊増先生にはあきれられて。ボクをピアニストにするつもりだったから『ラグビーなんて、とんでもない』と言われていて、ボクもしないことになっていたけど、隠れてやっていた。上品な先生でね。今から考えると胸が痛いですよ。(先生の助言まで)指揮なんて、全然知らなかった。興味もなかったと思いますねえ、知らなかったから」

「オヤジ(故開作さん)がなんて言ったかは全然覚えてない。お袋(故さくらさん)には泣かれたような気がする。兄貴たちにも、相当言われましたよね。豊増先生という偉い先生について、みんなピアニストになると思ってたから」

――ラグビーやるんじゃなかったとは。

「いや、そんなふうには思わなかったねえ、やっぱり。ピアニストとしては大成しなかったと思うけども。指揮は斎藤秀雄先生についたのがよかったんです。これがウチのお袋の遠い親戚だった。この運がよかったんですよ」

――2015年の前回W杯で日本代表が強豪・南アフリカを破った試合、ご覧になりましたか。

「録画だったけど、もちろん見ました。すばらしかった。すごいよね。あんなこと起きるとホント、思わなかった。日本はスクラム(の自軍ボール)をほとんど取ってたじゃない。あんなに取れるとは思わなかった。なんであんなにできたんですかね。ヘッドコーチだったエディー・ジョーンズもいいねえ。ボク大好き、あの人」
ラグビーは「中学、高校でやったら、それはすばらしい」

――エディー氏は日本の高校生への指導で、隣の選手の声をよく聞くコミュニケーションの大切さを強調していました。野球やサッカーより多い1チーム15人の選手が方向感を共有しながら動くラグビーは、オーケストラに通じませんか。

「そりゃ、そうです。まったくその通り。ラグビーはそうですよね。サッカーは違いますよね、全然。ボクはサッカー見ていても、ちっとも面白くない。みんな夢中になっているけど、何が面白いのかな。そりゃ、ラグビーの方がよっぽど面白いですよ。あのコミュニケーション。一斉にやる。ラグビーは、その良さですよ。またそれが、みんなうれしいんだよね。うれしいの」

――子ども時代にラグビーを体験することの価値はなんでしょうか。

「ラグビーは小学生にはあまり向いてないんだよね、ホントは。技術的に難しくて無理だよ。スクラムも3人、2人、3人と並んで組むでしょ。あれを教えるのは相当無理があるよね。中学生からがやっとですよ」

「だけど、中学、高校でやったら、それはすばらしい。仲間とお互いに肌をくっつけて『一緒に生きてる』という感じだね。ああいうのは大人になったらできないからね。あの時代にやっとくべきだよ。そうすると、まともな大人になるんじゃないですかね、やっぱり。地にちゃんと足が着いた、うわついてない。そういうよさがあるんじゃないかな、ラグビーには。そんなことないかな。お互いの痛みも肌でわかるし。演奏会などでよく感激して抱き合うときがあるじゃないですか。あれと同じ感じが、ラグビーにはあるからね」

――ラグビーは教育たりえますか。

「なるかもね。ボクにはなっていたかもしれない。ラグビーのおかげだってこともあるかもしれない、ボクには」

「ラグビーボール、昔は革だったの、知ってる? (現在主流のゴム素材は)やだよね。革の方がいいよ。革のボールが見たいよ、やっぱり」

小澤征爾
1935年(昭和10年)9月、旧満州国(現中国東北部)生まれ。52年に桐朋女子高校音楽科の1期生として入学し、故斎藤秀雄氏に指揮を学ぶ。59年に単身渡欧しブザンソン国際指揮者コンクール優勝。73~2002年ボストン交響楽団音楽監督、02~10年ウィーン国立歌劇場音楽監督。2019年は3月15~24日に3会場で開く小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトの公演「ビゼー:歌劇『カルメン』」の一部のほか、サイトウ・キネン・オーケストラによる夏の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」などで指揮を予定している。




羽生九段勝利

2019-02-19 07:45:21 | インポート
日曜日に放送された第68回NHK杯準々決勝第3局▲豊島将之二冠 VS△羽生善治九段をビデオ観戦。



レーティング4位の豊島二冠に対して同6位羽生九段が挑むという構図。
羽生九段という呼び方にはまだまだ違和感を感じます。
さらに、駒箱から駒を取り出すのは上手(うわて)の役目ですが、豊島二冠がそれをしていることにも大きな違和感を感じました。
羽生九段はタイトルホルダーではなく、ただの九段なのだなあ。

将棋の内容は案の定角換わり。
終始わずかなリードを保ち、ゆるみなく勝ち切った羽生九段。
終局間近に指した数手は、手が震えていました。
感想戦になってからもしばらくの間は、手の震えが止まっていないように見えました。
加齢によって前より手の震え方が大きくなってきているのでしょうか。
豊島二冠は相変わらず29秒で指していました。
見ていてこっちがヒヤヒヤしてしまいます。



■参考
◎棋士レーティング 
1 渡辺明棋王 1917
2 広瀬章人竜王 1899
3 藤井聡太七段 1876
4 豊島将之二冠 1874
5 永瀬拓矢七段 1870
6 羽生善治九段 1841
7 千田翔太六段 1814
8 佐藤天彦名人 1813
9 斎藤慎太郎王座 1797
10 糸谷哲郎八段 1797

レーティングのトップ10に入っている40代はもう羽生九段一人なのですね。

◎レーティングのトップ10棋士 年齢順
1 羽生善治九段 48歳
2 渡辺明棋王 34歳
3 広瀬章人 32歳
4 佐藤天彦名人 31歳
5 糸谷哲郎八段 30歳
6 豊島将之二冠 28歳
7 永瀬拓矢七段 26歳
8 斎藤慎太郎王座 25歳
9 千田翔太六段 24歳
10藤井聡太七段 16歳 

年齢順に並べてみると、48歳がいかに突出しているかが分かります。
タイトルを失ったとはいえ、まだまだ第一人者と言っていいでしょう。
同世代としてとにかく応援しています。








ダイソーのアクとりおたま

2019-02-18 03:31:50 | インポート
固めるテンプルがないかと長橋のダイソーへ。
やっぱりあった。
さすがヒャッキン、なんでもあるなー



ついでに店内を一通りみて回る。
近くの商品棚にあったアクとりおたまを買ってみた。
アクとり、普通のおたま、具すくいに使えるという。



家に帰ってさっそく使ってみる。
今日の夕飯はシーフードカレー。
具材を煮込んで、出てきたアクをとる。
おーとれる、とれるぞー。

前にダイソーで購入したにんにくつぶしは溶接が甘く1回で壊れ、200円をドブに捨てたと悲しくなったが、このおたまは長く使えそうだ。

これはアイディア商品、思いついた人、天才だなー






書道教室

2019-02-17 10:43:19 | インポート
週一で書道教室に通っている葵。

教室で半紙に向かっている時間が受験勉強の息抜きになっているようだ。

最近書いたのを見せてくれた。



なかなか上手だなあ。

「世」が一番上手に書けているんじゃないと言うパパに対して、葵は「新」が一番好きという。

もっと上手に書けたのがあったのに、中三と書くべきところを誤って段と書いてボツになったとちょっぴり悔しそう。

好きで没頭できるものがあるって、それだけで幸せなことだ。







ハフハフ

2019-02-16 14:37:01 | インポート
休日出勤して中途半端になっている仕事を整理する。
冬の職場は暖房が入っていないから寒い。
ダウン着用のまま、白い息を吐き、冷たい指でキーボードを叩く。
寒いけれど、誰もいないシーンとした職場で仕事が捗った。

帰りに図書館に寄って、たくさん本を借りてきた。




ジャガイモとみのや湯どうふ昆布があったので、包装の裏にレシピが載っていた「ジャガイモのロール昆布」をつくってみる。
ジャガイモを水に戻した昆布で包み爪楊枝で留めて煮る。
しょうゆ、みりん、酒、塩を加えて味を整えたら出来上がり。
ハフハフ言いながら食べてみる。
簡単だけどなかなか美味しいじゃないか。

「食べてみる?」
遥と葵に美味しいよと勧めるが、「コンブキラーイ」と一蹴される。

こいつらときたら。
ハフハフ、あー美味しい










パワハラ

2019-02-15 04:29:36 | インポート
◎パワーハラスメントの定義

■職場のパワーハラスメントとは
同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為。

※職場での優位性
「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識、経験などの様々な優位性が含まれる。
(上司から部下へのいじめ・嫌がらせだけでなく、先輩・後輩間、同僚間、部下から上司に対して行われるものもある)

※業務の適正な範囲
業務上の必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも、業務上の適正な範囲で行われている場合には、パワーハラスメントには当たらない。例えば、上司は自らの職位・職能に応じて権限を発揮し、業務上の指揮監督や教育指導を行い、上司としての役割を遂行することが求めらるが、職場のパワーハラスメント対策は、そのような上司の適正な指導を妨げるものではない。各職場で何が業務の適正な範囲で、何がそうでないのか、その範囲を明確にする取組を行うことにより適正な指導をサポートするものでなければならない。


■パワハラの6類型


①身体的な攻撃
叩く、殴る、蹴るなどの暴行を受ける。
丸めたポスターで頭を叩く。






②精神的な攻撃
同僚の目の前で叱責される。他の職員を宛先に含めてメールで罵倒される。必要以上に長時間にわたり、繰り返し執拗に叱る。






③人間関係からの切り離し
1人だけ別室に席をうつされる。強制的に自宅待機を命じられる。送別会に出席させない。







④過大な要求
新人で仕事のやり方もわからないのに、他の人の仕事まで押しつけられて、同僚は、皆先に帰ってしまった。






⑤過小な要求
運転手なのに営業所の草むしりだけを命じられる。事務職なのに倉庫業務だけを命じられる。






⑥個の侵害
交際相手について執拗に問われる。妻に対する悪口を言われる。






何が業務の適正な範囲を超えているかについては、業種や企業文化の影響を受けるため、各企業・職場で認識をそろえ、その範囲を明確にすることが大事。

ーーーー

職位に応じて権限を発揮して、指揮監督、教育指導を行うことは、上司としての役割として当然だ。
しかし、適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりしてはいけない。
身体的・精神的攻撃はもちろん、無視、プライバシーの攻撃、さらに仕事を過小・過大に与えることもパワハラになる。
この6類型は、基本的な知識として覚えておきたい。

いじめ防止法によると、「いじめ」は子供本人がいじめと感じたら「いじめ」になる。
しかし「パワハラ」は、本人が苦痛と感じただけでは「パワハラ」に認定されるわけではない。
だからパワハラと指導との境界線はどうしても曖昧になりがちである。

自分は次のことを改めて肝に銘じよう。

①感情的になっていないか指導する前に自分自身を俯瞰する。
②相手の理解度に合わせて易しく噛み砕いて伝える。
③この点はこうだからこうすべきと具体的に伝える。
④相手に理解したか復唱させ確認する。
⑤何よりも相手の利益のために。

相手の利益のために心から真剣に発している言葉や言動ならば、必ず相手にそれが伝わるはずだ。
高校生、大学生のときにラグビー部恩師からもらった言葉は、厳しくとも自分自身に浸透して、今もなお糧となり心の中にある。
一方、小学生のときに感情的になった先生から突然もらったビンタは、未だに蟠り胸中にストンと落ちずにいる。
自分が受け取った愛情の差だろう。








図書館で借りた本(本を読む速さのこと)

2019-02-14 04:56:24 | 図書館
図書館で借りた本







読むのが遅いことが悩みの葵。
国語の長文問題が最も苦手だという。
どうしたら速く読めるようになるのかを知りたいと、受験勉強の合間に尋ねてきた。

うーん。
多分たくさん読んで慣れるしか方法はない、と答える。

読むスピードにもっとも影響するのは、単語を認識するスピード。
知っている単語は、素速く認識できる。
知らない単語は、認識するのに時間がかかる。
だから知っている単語を増やすことが必要。
知っている単語を増やすには、できるだけ多くの文章に触れることだ。
話し言葉にはない単語や言い回しに多く触れ、それを自分のものとすること。
自分のものとして単語を獲得していくことで、それを認識するスピードは、誰でも必ず速くなる。
結局は、文章をたくさん読んで慣れるしかない。
一日で簡単に速く読めるようにはならない。
それがパパが自分の経験から導いた答えだ、と説明する。

(例えば、話し言葉では「導いた答え」なんて使わないけど、文章ではよく出てくるフレーズだから、慣れてくれば「導いた+答え」と頭で考えずに「導いた答え」と一つの塊として一瞬で認識できるようになる)


こう考えると、自分は49年間生きてきて49歳の今が一番速く本を読めているのだろう。











必ず治ってほしい

2019-02-13 04:51:07 | インポート
衝撃的なニュースに耳を疑った。
希望に満ちた少女に対して、神はあまりにも過酷な試練を与えた。
どんなに深い絶望に襲われたことだろう。
それでも塞ぎ込むことなく病名を公表することを自ら決断したという。
そこに病気と対峙し、治療に専念して必ず治るのだという強い意志を感じた。
彼女の勇気に心からのエールを贈りたい。
病気に打ち勝ち必ず治ってほしい。



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出典:デイリースポーツ

池江の白血病公表 世界のメディアも衝撃「日本の天才水泳少女が…」「東京五輪の顔」
競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス亀戸=が12日、ツイッターで白血病と診断されたことを公表した。池江はツイッターで書面をアップし「体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と記し「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です」ともつぶやいた。池江は100メートル自由形、100メートルバタフライなど、長水路では5つの日本記録保持者。昨年のアジア大会では6冠を達成し、MVPを獲得するなど、東京五輪でのメダル獲得が期待されている。
“東京五輪のヒロイン”の衝撃的な発表は、世界でも驚きを持って報じられた。
AP通信は「日本の水泳選手、池江璃花子が白血病と診断された」と速報し、「18歳の池江はアジア大会で6つの金メダルを獲得し、母国での2020年オリンピックの顔として注目されている」と紹介した。池江が直前まで合宿を行っていた豪州の「7スポーツ」には「日本の10代の水泳の星にショッキングな診断」と題し、「東京五輪で本物の金メダル候補だった池江璃花子が白血病と診断された。衝撃的な発表は彼女のツイッターを介して世界中に届いた」と、驚きをもって報じられた。
また中国の新華社通信は見出しの冒頭に「痛!」を付け、「日本の天才水泳少女が白血病と診断」。そして「18歳の池江はアジア大会で最も輝いた星だった」とし、「アジア大会で金メダルを獲得した後、彼女は驚くべきことに『肉体の限界は感じていない。75パーセント』と話した」と、その将来性を示すエピソードを紹介していた。

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出典:日刊スポーツ

白血病患者の多くが回復、専門医「治療法は進化」
競泳女子で来年東京オリンピック(五輪)の金メダル候補の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、白血病であることを自身のツイッターで告白した。心配の声が広がる中、白血病治療の現状を専門医に聞いた。
白血病は血液のがんの一種で、国内では年間約1万4000人が罹患(りかん)している。国立がん研究センターが昨年5月に初公表した調査結果によると、がんになった0~14歳と、15~19歳中では白血病が最も多かった。
白血病はがん化した血液細胞が無秩序に増殖する。この遺伝子異常の原因は十分に解明されておらず、かつては生存率が低かったが、近年は骨髄移植やがん細胞を狙い撃ちする新型の抗がん剤が登場するなど治療法が急速に進歩。多くの人が回復している。
白血病は大きく分けるとがん細胞が急速に増殖する「急性白血病」と、ゆっくり増殖する「慢性白血病」がある。池江がどちらかは明らかにされていないが、例えば「急性骨髄性白血病」の場合、体力のある若年者ならば最初に複数の抗がん剤で遺伝子異常が起きた白血球を根絶する強力な化学療法をした後、造血幹細胞移植をするなどして正常な白血球を増やす治療法を行うのが一般的だ。
血液内科の専門医・飯塚聡介医師(医療法人社団啓神会AIクリニック)は「治療に要する時間はケース・バイ・ケース。抗がん剤の場合は1カ月以上の継続した治療に専念し、数カ月から半年、1年以上となることもある」。正常な白血球が増加して体力が回復すれば、次第に元の生活に戻すことも可能になるとし、「治療法は進化を続けている。完治を目指し、希望を持って頑張ってもらいたいと思います」と話した。

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歩くスキーで旭展望台へ

2019-02-11 17:08:02 | インポート
からまつ公園で行われた「歩くスキーと雪あそびの集い」。
2日目も盛況でした。

歩くスキーで5キロコースとなる小田観蛍(おだかんけい)碑を目指してスキー連盟のKさんと歩きます。

小田観蛍碑に着くと、
「旭展望台まで行ってみる?」

Kさんのお誘いで10キロコースとなる旭展望台まで行ってみることに。



Kさんが前で先導してくれます。
スキーで入った跡が1本ついていましたが、それでも深い雪を漕いで進んでいくには相当な体力が必要です。
後ろをついていく自分のほうが前に比べて随分と楽です。




Kさんは来週誕生日を迎えるとなんと86歳だそうです。
前を歩きながら時折話かけてくれるのですが、まったく息が乱れていません。
昨日は、からまつ公園から自然の村までスノーシューで歩き、そのあと小田観蛍碑をまわって帰ってきたそうです。
どれだけ体力があるのでしょう。
まさに鉄人です。

若い頃は天神町の奥にあった松倉鉱山でリフトの営繕をなさっていたそうです。
その頃が面白いのなんのって。
重晶石(バリウム)の含有率がだんだんと低くなり、鉱山はやがて閉山することに。
堺化学工業の本社がある大阪への転勤の話もあったそうですが、仲間の多くが家族との転居を決断する中、自分は小樽に残ったのだといいます。
その話だけでも一冊の本が書けるのではないかと思うほど。
Kさんは小樽の歴史を知る生き証人です。



途中で見つけた笹の葉。
一直線に虫食いの穴が空いています。
どうしてこんな直線ができるのか。

まだ柔らかく枝の先に丸まっていた新芽のときに虫に食われ、そのまま成長して1枚の葉っぱとして広がったからなのだそうです。
へえー!




旭展望台の駐車場。
商業高校方面からここまで伸びる市道松山線にはゲートがあって冬は通行止めになるため、ここに来るには歩いて登って来るしかありません。

冬に来たのは初めてかと思っていましたが、よく考えてみるとこれが2回目でした。
(遥と葵が小さい頃に一緒に来たことがあったかもと調べてみると、やっぱり8年前に来ていた!)
 【旭展望台2010.12.25





旭展望台へ。
へえー、冬はこんな感じなんだ。









屋根には分厚い雪庇が乗っかっていました。



偶然スノーシューを履いて上がってきた方と出くわしました。
船見坂から上がってきたとのこと。



小林多喜二文学碑も雪に埋もれ、訪れる人の姿はありません。


Kさんのように歩き慣れた方だと、からまつ公園から旭展望台まで往復1時間半で帰ってくるそうですが、今日は2時間かかりました。

市街地とすぐ隣り合わせに、都会の喧騒から離れた別世界がこうして広がっているのは、小樽の大きな魅力の一つだと改めて感じました。