小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

名人戦 羽生先勝

2014-04-10 06:34:15 | インポート
挑戦者の羽生三冠、途中切れかかりそうに見えた細い攻めをゴリゴリとつなぎ攻めきりました。

終局は午後9時54分、178手の熱闘。
1日目は朝9時から夜6時まで戦い、2日目も朝9時から夜10時近くまで。
まさに体力勝負ですね。
お疲れさまでした。

将棋界の至宝対決、第2局も注目です。



ソース 朝日新聞
挑戦者の羽生三冠が先勝 将棋名人戦第1局

森内俊之名人(43)に羽生善治三冠(43)が挑戦する第72期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第1局は9日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で2日目が指し継がれ、午後9時54分、後手番の羽生挑戦者が森内名人に178手で勝ち、4期ぶりの返り咲きに向けて好スタートを切った。持ち時間各9時間のうち、羽生挑戦者は残り3分、森内名人は残り1分。第2局は22、23日、福島県喜多方市で。

 構想力が問われる力勝負が続いた開幕局は、羽生挑戦者の攻め、森内名人の受けという両者の持ち味が出た展開。序盤に飛車と角の大駒交換に踏み切った羽生挑戦者が難解な中盤戦で優位を築き、押し切った。

 挑戦者が仕掛けたのは2日目の昼食休憩直前。手持ちの角を投入して攻勢に出た。飛車2枚を自陣に配し、バラバラだった金銀を集結させて守りに徹する名人に対し、挑戦者は2枚の角を駆使して森内陣に殺到。名人の頑強な受けを突き崩し、寄せきった。