夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

初登場 竹里塔韻 平川敏夫筆

2021-10-01 00:01:00 | 日本画
平川敏夫の作品は、1980年代より画面から色彩が影を潜めるようになり、墨の濃淡を主体とした画境に到達しますが、 さらに従来の水墨画と一線を画すのは染色を思わせる「白抜き」の画法によるもので、多くの作品が無彩であるにもかかわらず装飾美にあふれる作品を生み出しています。本作品は水墨に金彩が施されていて、とても効果的です。 . . . 本文を読む