大津絵の仏画と思われる作品・・、おそろいのマットにて額装にしてみました。*手前は五彩手の作品・・。本来は当時のままの軸装がいいのでしょうが、あまりにも表具がぼろぼろだったので額装にしています。表具を見せての額装にしたら、ちょっと貧弱になったので青面金剛の作品のマットをやり替えました。額装は神田の草土舎に依頼しています。当方の蒐集にて手ごろなお値段で。かついい作品があれば、機会をみて購入している画家 . . . 本文を読む
最近、浜田庄司の塩釉の作品を紹介しましたが、そうこうしているうちに新たな浜田庄司の塩釉の茶碗が入手できました。インターネットオークションにてリサイクルショップからの出品で、落札金額は8万円強・・、高いのか安いのか・・??? その作品が下記の写真です。塩釉流掛茶碗 その2 浜田庄司作(浜田庄司作 茶碗 その15)共箱 口径116~118*高さ92~95*高台径約56本格的な茶席には数茶碗以外には向い . . . 本文を読む
作品中に押印されている印章は「三宿艸堂 (三宿草堂)」(白文朱方印)ですが、この印の「三宿」は本ブログにてすでに記述されているように、1919年(大正8年)に 東京世田谷三宿(みしゅく)に画室を設けたことによるのだろう。ただしこの際の画塾名は「白田舎」でこの印はまた別にあります。この印を押印し始めたのは1927年(昭和2年)1月、さらに新居落成し移転した際からかもしれません。
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浜田庄司の作品における技法のひとつに「塩釉」という作例があります。15世紀頃にドイツで生まれた技法のようです。資料では「浜田庄司が欧州から帰国した1953年(昭和28)頃から、日本の陶芸家としては初めてこの技法を試み始めた。」とあります。
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子供の頃から実家には山口蓬春と中村岳陵の作品があり、寝ていた座敷の床の間にはよく掛けられていました。そのせいか、今でもこの二人の画家の作品で手頃なお値段の作品とみるとついつい入手してしまいます。 . . . 本文を読む
掛け軸は季節ごとの掛けかえることが基本ですが、季節が移り行くことを先どって掛けるのが原則です。その原則に沿って、掛け軸を選ぼうとすると、いつも候補に挙がるのが奥村厚一の作品です。
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