安土桃山期の志野焼を復興したというイメージの強い荒川豊蔵ですが、本来の日常使う美濃焼の器を広めたという役割を果たしということも忘れてならないでしょう。
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多作の風景画家と揶揄された小林和作という画家をご存知の方は多いと思います。ともかくあちこちで作品を見かけます。多作ゆえに評価が低いかというと、現在でもそこそこのファンは多い画家です。 . . . 本文を読む
「道人の名を不朽にしたのは、勤王の志ではなく葡萄(ぶどう)と鷹の絵事による。特に葡萄は絶品で、肉筆の大作も多く伝世する。画業にいそしむのは50歳を過ぎてから。道人は10代で郷里を離れ、二度と戻ることはなかった。時代や理由を思えば、帰郷は許されることではなかったのだろう。今やその名を知る人は地元でも少ない。」という評価が頷けます。
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宮内庁総務課によると、退位に触れたビデオメッセージを収録したのは御所の応接室だそうです。大皿などは普段からこの部屋に置かれているものだそうですが、詳細な品名や作者などは「分からない」との回答でした。しかし、読み上げられた「お気持ち」の冒頭は「戦後70年」で始まっています。益子焼は陛下にとって戦争終結と関わりのある思い出の品なのかもしれません。
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子供の頃、自分の寝室に蚊帳を吊るのは小生の役目でした。蚊のほかにカブトムシ、カワゲラなどの虫が舞い込んできては捕まえるのが楽しみでした。現代はそんな風情は無くなってしまいましたね。 . . . 本文を読む