誠に残念ながら、最近適切でない表現のコメントが特定の方からありましたので、コメントの許可をしばらく取り消しますので、ご了解願います。さて気を取り直して、男の隠れ家にあった、 いつ飾ったかも忘れていた染付の大皿・・。芙蓉手の大皿のようだが、珍しい絵柄の作品。時代は不明であり、氏素性はわからない作品ですが、かなり薄手の作品です。焼きが甘いようだが、高台内には鉋跡があります。若き頃、蒐集を開始したばかり . . . 本文を読む
蔵に放置してある作品で「のり皿」があります。新しいように見えますが、戦後の頃の作品のようです。輪島の製品のようで杉箱に収まって10客ほどあります。さて何に使おうかな? 机の引き出しにクリップ入れとか・・・???さて本日は真作のようですが、まだ確証のもてない平福百穂の作品2点です。孤村之雨 平福百穂筆 その105 紙本水墨淡彩 軸先本象牙 共箱全体サイズ:縦2170*横560 画サイズ:縦1275* . . . 本文を読む
収蔵庫を整理していると未整理の作品が出てきました。立派な桐箱に収まっていますが、どうもソ連時代の磁器のようです。インペリアル・ポーセリン製 ロシアの民族調シリーズ水差大小一対 ソ連時代桐箱入サイズ(大):幅*奥行*高さ サイズ(小):幅*奥行*高さ(未計測)題書には「「水差 ソ連製」とあり、箱裏には「訪ソ記念 於レニングラード ソ日協会長より贈られし物 昭和四十九年(1974年)八月 秋田県知事小 . . . 本文を読む
蔵などにある古い陶磁器の作品を漁るとよく見かけるのは今は使わなくなった盃台なる作品。同時に盃洗も同様に使わなくなりましたね。盃洗は本来の目的以外にも花入などいろんな用途があり根強い人気がありますが、盃台はなんとも使い道がなさそう・・。杉箱に収まって揃いでたくさんあるので余計に持て余してしまいます。松竹梅の染め付けとなっているこの作品は学燈と称される蓋置には使えそうですね。さてハンコ立てなどの文具な . . . 本文を読む
整理している古くからある日常の器は非常の面白いものもあります。揃いである弁当箱・・。実に軽くまるでプラスチック製のよう・・。これが古来からの技術なのだろうが今はもはや需要もなく作る人もいない。さて何かに使うか、大切に保管しておくのか?ところで骨董を蒐集する方はネットオークションを大いに利用すべきだろうと思います。信頼のおける骨董店からの入手は限られたルートからの作品に限られることとと、その骨董店の . . . 本文を読む
収納されている作品からは真塗りの盆は本当に限りなく出てきます。脚のない会席膳は40客あっても足りなかったのでしょう。追加で下記されたように下記の作品がありました。どうも一客が3,500円であったらしい。この「町田省三」なる人物の作品は大量にあるようです。状態は非常に良い状態で遺っています。茶席ではよく使われる器ですが、なぜこれだけの数が必要であったかというと他の普段使いの篁牛人には晩年に支援者がで . . . 本文を読む
我々が幼少の頃には広い座敷で通夜や葬式、結婚式、法事を親戚や従業員を招いて大々的に行ったもので、それが親戚をまとめる本家の役割でもあった。本家には広い屋敷と賄いの調度品が揃っていたのである。昔の家は冬は寒かった。今でこそ金属製の断熱サッシュを嵌め込んでいるが、昔は板戸を開けたら障子1枚のみが外界との仕切りであったので、座敷はともかく寒かった。そのため宴会には暖をとる暖房器具が必要であったのだが、そ . . . 本文を読む
所蔵している漆器類の整理は帰省のたびに行なっているので、なかなか整理が進んでいないのが現状です。帰省の間の整理は少しずつしか進まない状況です。コロナ禍も大きく影響しました。それでも着実に進んでいて遺すべき作品として処分すべき作品に振り分けられています。50客と思われた「波に千鳥」の真塗の高脚の膳も詳しく見ていくととうも大小各三十客揃いの品物らしい。せっかく自宅で作って資料も修正しなくてはいけない有 . . . 本文を読む
母の遺品を整理していたら祖父からもらったと思われる杉の箱に収納された仏具がでてきました。記録には祖父の名があります。値段が予想のつかない仏具が6点。花瓶と燭台が対であるのは分かりますが、香炉がなぜ対?どうも母の実家の関係がありそう・・。「男の隠れ家」に仏壇を作る予定があるので、その時に使おうと思っています。さて本日は平福穂庵の大幅の掛け軸の作品を紹介します。落款の書体から明治初めの頃の作と思われま . . . 本文を読む
2023年5月の郷里の記録(本ブログは蒐集作品のデータ化と身の回りの記録が主たる目的です。)5月の連休に訪れた「男の隠れ家(その2)」の付近の田んぼには鷺の群れ・・・。田植え前ののどかな田園風景がどこまでも広がっていました。山の向こうは白神山地があります。まずは菩提寺のお寺さんを訪問し、住職さんに挨拶してから墓参り。亡くなった家内をこの地に納骨するにはいろんな意味で迷いましたが、今になって思うとお . . . 本文を読む
5月の連休に男の隠れ家の荷物を整理していたら、実家の家の図面が出てきました。図面と言って杉の板一枚・・。家内曰く「私の実家もこのような図面一枚だったよ。」だと・・・。昔の大工は恐るべし!家内は男の隠れ家の庭を古いカレンダーの裏側にメモしながらなにやら観察しています。どうも庭に生えている草木類をメモしているらしい。小一時間程度でメモし終わったようです。恐るべし我が家の植物学者・・・。蒐集の師匠とも呼 . . . 本文を読む
男の隠れ家を増築することもあろうかと隣地が空き家になったことなどから、男の隠れ家の道路沿いの隣地と母屋の裏の敷地との2か所を購入しています。隣には空き家になったいた家屋をそのままにして収納庫として使っています。裏の敷地は近隣の除雪スペースや畑として重宝しているようです。いずれはこの敷地を使って男の隠れ家を増築する構想が膨らんでします。本日はその収納庫に収納していた屏風の作品の紹介です。上等な杉箱に . . . 本文を読む
本日紹介する作品は吹墨による初期伊万里として売られていた作品の紹介ですが、真贋はまず別として兎文についての考察をメインとしての投稿です。贋作考 伝初期伊万里 吹墨兎文七寸皿合箱口径約220*高さ38*高台内径55~外径65この手の作品で以前より有名な作品のひとつは下記の作品(NO1)です。この作品があまりに有名なためにこの作品を模した作品が星の数ほど世に出回っています。NO1.染付吹墨白兎文皿&n . . . 本文を読む
母が寝室として使っていた部屋はそろそろ当方の使いやすいようにするために、母の遺品類を少しずつ処分しながら、寝室のレイアウトを直していますが、今回は5月の連休前にトップライト下に総ヒノキの机を誂えました。留守にしながら、友人に頼んでの取付でしたが、まあまあイメージ通りです。椅子は古いミシン用のものです。早速、息子が休みの宿題をやるために使っていました。故郷の山々が見えるようになっているトップライトで . . . 本文を読む
5月の連休を利用して一週間ほどの帰省・・・。久しぶりの「男の隠れ家」はメンテしてくれている方々のおかげで快適そのもの。家内が手入れしている玄関脇に自然に生えてきた松の姿が良くなっていました。築30年は経過していますが、住みやすい男の隠れ家です。さて本日の紹介する作品は、滅多に入手に踏み切らない「楽」の作品ですがちょっと興味を惹かれて入手した作品です。興味を惹かれたのは銘が「琴柱(ことじ)」というこ . . . 本文を読む