本日は家内が購入した作品の紹介です。近代小田原三茶人と称された「益田孝(鈍翁)、野崎廣太(幻庵)、松永安左エ門(耳庵)」の一人の作品です。
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魚濫観音は波を泳ぐ鯉の背に乗っていたり、魚の入った籠を持っていたりする姿に作られる観音菩薩で、魚売りの美女に身をやつしたという中国の伝説に起源があるといわれています。岬や港町で、大漁を願って祀られていることが多いようです。三十三観音像の一つです。邪悪な鬼や毒蛇に遭遇しても、この観音を念じればたちまち無害になるといわれています。特に安産を始め女性特有の煩悩を除去するとともに、航海の安全と大漁をもたらす観音様です。 . . . 本文を読む
最初から好みもないのに真贋にばかりこだわったり、たいして面白くもない美人画や浮世絵に迷ったりするより、一番大切なのは自分の美意識、美的感覚を確立することが大切なことだと思います。
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掛け軸は絵の鑑賞において、縦長であったり横長であったりの自由な画面構成、その表具と一体となった趣向など楽しめる点が多いのに、どうして日本人は愉しまなくなったのでしょうね。されには風鎮や床の間など日本の美意識を具現化したものがどんどん失われていく・・。
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