鈴木蔵は茶碗だけではない・・・。 . . . 本文を読む
神坂雪佳は図案はエルメスでも取り上げられるなど、海外での評価が非常に高く、国内においても近年、人気がありご存知の方も多いかと思います。版画などは人気がありますが、なかなか肉筆画はみかけないようで、肉筆画は貴重かもしれませんね。
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「廣業の血の滲むような努力の跡が窺われ、このことから放浪の画家で苦労人であり、努力の画家と称されています。」なにごとも努力、諦めない姿勢が大切ということです。若いときは自ら苦労の場を求めることです。 . . . 本文を読む
水を入れていたなどの日常雑器です。当然、使用されていたもので痛みもあります。胎土が柔らかく焼成も甘い(低温で長時間焼いているからヒビが入りやすい)ことから、殆どの残っている品に破損やひび割れが見られるのも特徴です。
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言いたいことは歯に衣着せず、大正2年(1913年)第7回文展に出品された竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂らの作品を、技法・技術面から画家の不勉強と指摘していますが、性格とは裏腹に渡辺省亭の作品には海外に媚びたような、日本的感覚を全面に出しすぎたようなひ弱さが絵にあります。そこが出来不出来の差になっている面もありますので、蒐集にはそのところをわきまえて評価したほうがいいように思います。蒐集は盲目的になってはいけない面もまたあるようです。本ブログなどで作品を整理したり、調べていくと徐々に解ることが真贋以外のことでたくさんあります。真贋のことなど些少なことのように思えます。
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一番肝心なのは作品に対する、古きものづくりの人々に対するリスペクトの思いがあるかないかです。本作品はこれぞ「日本の漆の作品(JAPAN)」です。天野方壷の四季山水画や富岡鉄斎の晩年の四幅を紹介しましたが、その絵心が漆器に反映された逸品です。
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「世の中そんなに甘くは無い。騙し騙されて流れ行く(鴨長明)のが世の常である。永遠の不条理、断続的連続が何時の世の中でも行われている。楽しければそれでよい。楽しめたらなほ良い。それ以上の感激はない。人間単純な方が万事幸せなのだ。」
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