古染付煎茶碗五客

まるで大津絵の鬼念仏のような図柄です。本作品は日本から中国に注文で作られもので、その時に大津絵の鬼念仏の絵を渡して、このような図柄で作って欲しいと依頼したのではないかた思われます . . . 本文を読む

番雉 吉岡堅二筆 その２

「雉も鳴かずば撃たれまい」 無用な発言をしたために、自ら災いを招くことの多い小生には耳の痛い言葉です。 . . . 本文を読む

漢緑釉銀化皿

銀化した緑釉の美しさが、漢の緑釉の作品のポイントになるでしょうね . . . 本文を読む

人形 伊勢正義画

伊勢正義はわが郷里の秋田県大館市に生まれ、小坂町で育った画家です。旧制大館中学校、現在の大館鳳鳴高校出身で私の高校の先輩になります。 . . . 本文を読む

忘れ去られた画家 怒涛躍鯉之図 松永天章筆

鯉の作品の一幅くらいは所持していたいものです。 手頃な値段で、勢いのある、描写の優れた作品の典型のような作品です。 . . . 本文を読む

源内焼 その３９ 三彩蘭図角皿

さて、本日も難解な読みのある作品です。 . . . 本文を読む

絵瀬戸向付

碁笥底というのを知っていますか？　・・瀬戸焼と戯れた一晩。 . . . 本文を読む

柿本人麻呂像 松村景文筆 その４

骨董は投資？？？　骨董の趣味は決しての投資ではありません。投資と考えると絶対に得しないですから、これは投資ではありません。敷いて言うなら、投資で稼いだ金額を貢ぐ「道楽」です。 . . . 本文を読む

源内焼 その４０ 三彩親子鷹図皿

売り先と当方で「源内焼の写し」ではないかと揉めた作品です。 双方ともに「写し」と認めましたが、結局当方の返金額が少なく、金額を支払い作品を当方で引き取った「揉めた作品」です。 . . . 本文を読む

清涼美人舟遊図 作者不詳

骨董を集めていると、購入に際してついつい悪戯したくなることがあります。箱は本物で中の作品が贋作の作品や、落款とは違う絵、古唐津風の現代唐津など面白くて購入することがあります。別に贋作作りのために購入するのではありません。出来心というものですが、いつのまにか処分してどこかに消えてしまうことが往々にしてあります。 . . . 本文を読む

染付蝶紋ガリポット薬瓶

ガリポットの名前はガレー船（ Galley）でヨーロッパに輸入されたことからgalley + pot→gallipotという名前になったということのようです。 . . . 本文を読む

瀬戸麦藁手盃

麦藁手という器をご存知でしょうか？ 盃と抹茶茶碗の形の違いは・・・？ 日本酒の酒器・・、ワインや中国酒のものよりずっと奥の深いもののように思います。 . . . 本文を読む

古伊万里梅紋油壷 その２

流行が去った小さな器と侮ってはいけません。着色された油壺は魅力が失せてきましたが、この染付の油壺は意外とまだ評価が高いものです。１万、２万円では買えないらしいです。 . . . 本文を読む

天龍青磁源氏香紋三足香炉 明時代

奥の深い青磁には数多くのファンがおり、透き通った青い磁器は人の心を惹きつけて止まないものです。 . . . 本文を読む

古伊万里梅紋油壷 その１

本作品は実際に使われていたようで、中に残留物があり、熱湯で熱くしたり、中を串刺しで突っついたり、中の残留物を除去するのに悪戦苦闘です。 . . . 本文を読む