贋作とい迷路は自ら嵌るもの、中途半端な作品を真作と判断すると同じような作行も真作とせざる得なくなるので慎重な判断が必要です。 . . . 本文を読む
わが郷里の画家である伊勢正義ですが、作品では女性を描いた作品にいい作品があるようです。小品ながら本作品はその中でも佳作と言えるでしょう。洋画で女性を描いた作品で名を成した画家は多いのですが、画家の個性的な作風というより、女性の内面からの美しさを描いた画家として突出している趣がありますね。
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主たる蒐集作品群の源内焼から派生して、参考として入手している作品群にはこのような交趾焼や三彩の作品がありますが、いろいろと新たに理解されていることが多く飽きることがありません。
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本作品を五彩手に分類するのはやぶさかではなく、さらに南京赤絵として分類すべきかどうかは迷うところです。また本作品は皿などの多い五彩手の作品群なのですが、本作品は皿と言うより鉢、平茶碗に使える器形であり、さらに吉祥文のあるとても使い勝手のよい珍しい作品です。
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盛岡の古陶庵の御主人が九州で、柴田コレクションを整理して資金調達するために放出する際に落札した作品とのことでその品を当方で購入した作品です。信憑性はともかく柴田コレクションの本に掲載されているというよりもその作品そのものの可能性があります。柴田夫妻は手元には一作品も残さずに後世に伝えるべくすべて寄贈されてようです。会社経営者ですが、普段の生活は質素でありながら、蒐集には大いに投資したようです。蒐集家の手本となる蒐集家といえるのでしょう。
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本日紹介する作品は亡くなった大切な友人からの預った作品です。友人が京都で陶工としての修業時代に八代道八から頂いた作品だそうですが、当方にて預かってもらいたいと言われて預かっている作品です。友人にとって思いで深い大切な作品をこのまま預かっていいものやら迷うところです。
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