平野先生の作品を見ているときちんとした基礎技術に基づいた品の良い作品です。 . . . 本文を読む
「1884年 明治17年 49歳 枝川(現田舎館村)の工藤家に滞在。秋、大鰐の加賀助旅館滞留、中野(現黒石市)中野神社に遊ぶ。」という蓑虫山人についての記録がありますので、その頃の作と推定しています。 . . . 本文を読む
晩年、自ら三国一家(三国一:日本・唐土・天竺の中で第一であること、世界中で一番であること)と呼称し、「三国一家」の印を作品中に押印しいます。また天龍道人の作品はそのほとんどが紙本の作品ですが、本作品は珍しく絹本に描かれています。鷹と葡萄と月が一緒に描かれた作品もまた非常に貴重です。
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