今年のお盆の休暇は、郷里の方々の水害見舞いや墓参りで時間を過ごしましたが、暑い中で漆器などの作品らと楽しい時間を過ごしました。数多くある高足膳らを整理しました。痛んでいる保管箱も修理しておきました。いったい幾種類、いくつあるのだろうか・・・。箱を開けたり、養生の布をとらなくてもすぐにどの作品が収納されているか分かるように写真を箱に貼り付けておきます。作品を磨き直すような時間的な余裕がなかったのです . . . 本文を読む
先日も紹介したように、男の隠れ家(郷里の所蔵している家)には今は使わなくなった揃いの器があります。大半が杉や桐の箱に収まっているのですが、あまりの数の多さのため、整理しないと何がどこに、幾つあるのかさえ分からない状況でした。今までのブログでも整理のためにも数多く紹介してきたのですが、整理もおかげさまでこのような普段使いの器を残すのみとなってきました。まず本日紹介する最初は吸物椀です。よく骨董市でみ . . . 本文を読む
5月の連休の帰郷に際して久方ぶりに扱った漆器・・。自宅にあった漆器も保存状態を再確認・・・。真塗茶会席膳 五客揃(三十人揃いの内)杉箱 幅360*奥行360*高さ40 杉箱入この真塗の脚のない膳は古くから実家にあったもので五客揃いずつ箱の納められて全部で30客あるようです。箱のシールには日本橋室町木屋からの購入した作品と解かります。郷里から15客持ってきており、こちらで使っています。風呂敷に包んで . . . 本文を読む
今年の5月の連休は保管していた塗の保守にとりかかりました。隣の家が空き家になったので買い取って、そこを駐車場兼倉庫に使用して保管しています。男の隠れ家にある蔵を修繕する際に移した作品ですが、暇なときに手入れする程度でまとめてきちんとメンテしなくてはならないと思っていました。座敷にいくつかの保管箱を運び込んでメンテしました。漆器の手入れはほこりは厳禁ですし、手の汗などもいけません。まずは真塗(黒塗) . . . 本文を読む
コロナ禍で中断していた亡くなった母の遺品整理・・。家内の協力で一度遺品を見たのですが、再度整理していくとまたいろいろとあるものです。父が使っていた鞄・・。大きいほう(上記写真:左)は以前から見つけていて修理して保管していたのですが、もう一つ(上記写真:右)普段使いのものがあったようです。致命的な痛みのない状態ですが、かなり使い込んでします。大きいほうは皮製品の専門店で鍵カバーなどを直しています。父 . . . 本文を読む