実は人間国宝になった作家の作品だと気がついたのは家内です
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子年に描かれたとすると亡くなったのが昭和8年(酉賭)なので、大正13年頃の作か?それより前だと明治45年となりますが、この印章は画集においては大正初期の作品に多く押印されていることから明治45年、平福百穂が36歳頃の作と推定しています。
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明治以降、洋画の世界でも美人画は多く描かれましたが,とりわけ日本画の分野では美人画は重要な位置を占めているのは事実です。美術館や百貨店催事でも美人画展の人気は留まるところがないようですが、いずれも「上村松園…」とか「鏑木清方…」などの著名画家を中心とした展覧会が圧倒的に多いですね。興行的に多くの観客が見込めるからでしょうが、我々蒐集家からすると少々食傷気味であり、観た作品が数多く、素人受け作品が多い。
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天が2なら地が1、中廻しも一文字のすべて上下の大きさの関係はこの比率ということを知らない人は掛け軸の初心者です。さて父を早くに亡くした小生が還暦を過ぎてから初めて子宝を授かり、この母子猿には幸多かれと願うばかり・・。
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歌は「かな」にては「茶 しづかなる よよたのしみて あよつした いづこににるも うぢのくわかくさ」となり、
漢字入りで 「茶 志川かなる 世代たのしみて あまつした 何国耳爾るも 宇治乃若草」となるようです。 . . . 本文を読む