上村松薗、伊藤深水、鏑木清方の三大近代美人画の大家、それに続くのは伊藤小坡、池田焦園・輝方夫妻、島成園、木谷千種・・・美人画の画家の名をあげだすときりがありませんが、あまり知られていない画家のひとりに島崎柳塢がいます。
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浮世絵の肉筆画の怖さを当時まだ知らない小生は骨董店の店主に「どうして川又常正の作品だと判断できるのですか?」という野暮な質問をしたところ、「常正という銘は川又しかいない。」という回答をいただきました 仙台では有名な骨董店の店主でしたので、それ以上は聴けません・・・。
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優しさと美しさを兼ね備えた女性を天女と例えることもありますが、ただこれは女神などと形容する場合と同様に、崇拝に値するという意味です。それ自体は美貌を唯一基準とする個人崇拝の一種ですが、美貌と優しさは意外に兼ね備えた女性は非常に少ない。まして賢さもとなると稀有・・・。 . . . 本文を読む
高村光雲、加藤唐九郎、浜田庄司、河井寛次郎、横山大観、上村松園、片岡球子らの作品が目の前を通り過ぎて安値で買い取られていくのを目の当たりにした悔しさが現在の小生の蒐集欲になっているかもしれません。
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過去の絵画に、作品創造の源泉を求めたとしても、すでに成立している画風に反発していたため、古い習慣にとらわれがちな京都画壇に於いて、常に孤立していたといいます。そのような事情があることから、彼に対しては、異色の画家というイメージを持つ人も少なくありません。
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先週のなんでも鑑定団に出品されていた作品は五良太甫呉祥瑞造銘の染付、庄田鶴友、森徹山、張大千の掛け軸と本ブログでも取り上げている作品が多く、とても興味深く拝聴し参考になりました。
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