コレクションは淘汰し、作品数を少なくすることも大切です。
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掛け軸に意外と多いのが扇面の作品です。本日はそのような作品の中から平福百穂の作品を取り上げてみました。扇面の作品は掛け軸にしろ、額装にしろ表具が面倒なので前は作品の大きさのわりには高価なものでした。
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現在は知る人も少ない画家ですが、彼自身も著名になることに繋がることを別に求めていなかったような気がします。名誉や利益には一切興味がなく、世の中の流れには乗らず一貫して風流人として自身の人生を楽しんだので、確かな技量があるにも関わらず、南画家としては地味な存在でした。しかし、近年その作品は高く評価され隠れた大家の一人として挙げられています。殺伐とした現代になって高く評価されている理由が充分に理解できる画家です。
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生まれ育ったのが雪国からなのか、登山にて山の冬景色に魅せられてなのか、水墨画の雪景には魅力をおおいに感じます。出来のよい雪景図には資金がありば食指が動きます。水墨画の雪景色は地の白を生かした技法で雪の景色を見事に表現した作品が多いですね。このような作品は冬より真夏の暑いときに鑑賞するのがいいと思います。
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