このような作品を入手したのを反省しながら、負け惜しみとしてその費用を勉強代金として回収すべく調べた事項を投稿します。
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夢中になって蒐集した天龍道人、今ではいい作品が市場にはなくなってきているようです。蒐集する時に蒐集しないと二度と入手できなくなる脅迫感が骨董にはありますね。
本日の作品は表具についてはもとの一文字を再利用して改装しています。天龍道人とある落款のもっとも早い時期の作品であり、みずみすしく葡萄を描いた佳作と言えるでしょう。
改装完了 葡萄図-7 天龍道人筆 74歳
天龍道人の前期は74歳頃が . . . 本文を読む
山元春挙ほど日本画における風景画を、オーソドックスで雄大に作品を描き、飾って愉しい作品を描く画家はいない。おそらく横山大観と肩を並べる同じ風趣を持つ画家であろうと思います。明治天皇が好きであったという理由もこのあたりにあるのだろうと思います。
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