共箱もない、氏素性の解らぬ作品・・。掘り出し物を狙っているのではなく、いい作品が埋もれるのがもったいないという考えからの入手です。 . . . 本文を読む
ところで李朝白磁の全体的な特徴は、底が厚いことです。そのために筆立てにはもってこいなのですが、その理由は器形の焼成安定化と使用時に中に入れた食品が冷めない為の工夫であると思われています。 . . . 本文を読む
先人達が「うずくまる ねだんをきいて うずくまる」と比喩したように、ハードルの高い「蹲相場」というお値段があり、良き作品に巡り合えても通常であればうずくまってあきらめるしかないのが常だったのでしょう。 . . . 本文を読む