父が亡くなった後も母を通して交流していたようです。
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無名だった画家に光が当たり始めたのは、大野風麥が原画をてがけた『大日本魚類画集』であり、近年東京ステーションギャラリーで公開され話題を呼びましたが、そこで改めて検証したのが本作品です。非常に悩ましい検証結果となりました。 . . . 本文を読む
古い根来塗の漆器と向き合っていると半日は至福の時が過ごせるという御仁もいます。木のぬくもりが内部に秘められた漆器、朱や黒の漆を見つけているとその均一さに驚きを感じ得ません。揃いである漆器たちを整理していると時の経つのを忘れてしまうのは私だけではないように思われます。輪島塗・・、あらためて見直す必要がありそうです。
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昭和初期にはいろんな粋なものが日本人にはあったのですね。漆器は最高の再興のリサイクル食器と言われています。塗り直すと新品のごとくになるようです。思い出の詰まったこの器たち・・、なんとか復活させてたいものです。 . . . 本文を読む
瀬戸や美濃の窯数は膨大な数に対して清水はわずかな窯しかなくて生産の対応ができなかった。そのために美濃の素焼きを京の商人が購入して、絵付けのみ清水で対応したようです。古清水焼は美濃焼と良く似ている為に間違えやすいのはこのためです。江戸時代の古清水焼は伝世品の品数が極めて少なく、この作品を古清水焼と混同しやすいようです。
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