帰省に際して、遊びに出かけない日は押入れの中を物色・・、転勤にてあちこち転々としていた頃に骨董店などで購入した作品を見直してみました。ともかく資金のなかった頃で、そんなにいいものはあるはずもなく、ガラクタばかりですが、当時の思い出が蘇り懐かしくなりました。
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戦争を描いた作品に賛否はあるでしょうが、当時の画家の立場は微妙です。戦争というものは人間の立場を複雑にしますが、真はひとつ、戦争はしないこと、むろん核兵器などはもってのほかですね。
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五彩のような余白が少ないものでもなく、南京赤絵のように余白を生かしたものでもなく、判断は難しいですが今のところ時代の下がった「南京赤絵」という判断ですが、最終的にはもう少し勉強してみる必要があるようです。 . . . 本文を読む
日本画はどうも現代は停滞しているように思えますが、その原因は本当の日本画の世界にたどりつけていない我々がいるように思います。著名な近代画家が果たして本当に我々の眼を愉しませてくる画家なのであろう? 横山大観、伊東深水、上村松園、片岡珠子ら・・、どうも解りやすい単純明快な作品が多く、もっと深い味わいのあるものを現代の本当の知恵者は求めているように思います。
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