オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

『エンゼルバンク』は二番煎じの感,否めない....

2010年03月13日 13時11分57秒 | オズマの考える教育問題

 二番煎じ。そのイメージがつきまとう漫画。それが『エンゼルバンク』。TVの実写は見ていない。

 何が二番煎じか。アタリマエのことを言っているから。

 たとえば,オズマは,「国民総白痴化計画を進めるのは,国策に騙されやすい国民を量産するためだ」と書いたが,主旨が同じ文章を見たことがある。

 他にも,統計・世論のインチキさ,などだ。

 そういうわけで,このマンガを読むときは「またそれね....」である。

 問題は,そうした背景がどうしてつくられたのか,どうしてそうなったのか,どう対処すべきなのか,だろう。「答がほしいか?」などとあおってくるが,「答は自分で見つけないとオモシロクナイヤンケ」「近道したらせっかくの景色がわからんヤンケ」と,下野プロのような口癖が出てしまう。

 しかし。相変わらず世論調査はいい加減だ。分母;「母集団」が異なったら異なった結果になるにも関わらず,「ほぼ同じ世代の」などという曖昧な基準で「分子」の数だけが強調される。なぜそういいきるのかというと,オズマ自身がそうした恣意的調査を何度も行ったからことがあるからだ。それも巧妙に母集団を変えて。数学のわからない人間を騙すのは簡単なのだ。

 この期に及んで「鳩山がおかしい」と言っているのもナンセンスだ。核密約,あれは自民党時代の置き土産だろう。非難されるべきは自民党である。三木元総理じゃないのですかと言いたい。

 そんなオズマ一家だから,世論調査などはいつも「批判的精神」で見ている。

 一番重要なのは「批判的精神」と「必要条件・十分条件」の考え方ですよ,あらためていいたい。