オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

CR-Zはイイクルマだが,EF「サイバーCR-X」はもっと楽しかった

2010年03月05日 22時43分18秒 | オズマのクルマよもやま話
 先日CR-Zに試乗した話を書いた。

 会社にもクルマ好きな,いまとなっては珍しい子持ちの後輩も居る。

 CR-Zのカタログを後輩に見せた。「カッコイイ」という。子供が居なければ買うかも,とまで言ったかどうかは記憶にないが,CR-Zの後姿に惚れたという。

 その後ろ姿,もう23年も前にEF「サイバーCR-X」で実現されてますよ,と伝えたが,彼はCR-Xを知らなかった

 スープラやNSXなどの大排気量車が好きなようだった。それもいいのだがが,写真のようなクルマもいいものですよ,と付け加えた。

 オズマも機会あって,EFサイバーCR-X・Siを何度か運転させてもらったことがある。EF9-VTECシビックを乗り続けた後だから,まあそんなに大差ないだろうとタカをくくっていた。

 違った。間違っていた。サイバーCR-Xは猛烈に「楽しい」のだ。

 一番にエンジンがある,そう思った。
 B16A-VTECの凶暴な加速は,ハイグリップタイヤでないとホイールスピンしてしまうほどだったが,Siに積まれたZC,これは3~4000回転で非常にいい音と加速をしたのだ。とにかく「爽やかな加速」だ。

 はっきりいって「クセ」になりそうな音だった。ノーマルマフラーでこれだけの音とは....と,VTECに柿本改105φのシングル大口径マフラーを装着して走っていた記憶が過去のものになるぐらい官能的だった。

 いまの愛車1600GTも,窓を開けて走れば結構いい音が聞こえてくる。しかし,ノーマルの限界なのか,かつてのVTEC,ZCには「音」が及ばないような気がする。

 だが,我が1600GTに社外品の設定はない。いや,チューニングをやめようとしていまの1600GTにしたのだ。

 同じ4AGEでも,カローラ系はあまりにもチューニングパーツが出ているため,余計なお金を使ってしまうかも,また,ノーマルが結局「長持ちするのだ」ということを散々VTECシビックでは学んだから,いまの1600GTがあるのだ。

 とにかく,いまのCR-Zより先に,こんなカッコイイクルマがあったのだと,後輩には教えておこう。ちゃんとカタログはまだ持っているしね。

誕生,「バンタム・スコーピオンメタニウムXT」;その広告

2010年03月05日 05時39分07秒 | オズマのバスタックル
 もっとタイトに。

 それが,赤メタとして発売から18年を経過してもまだ強い人気を誇るシマノ渾身の一作「バンタム・スコーピオン・メタニウムXT」の広告の一行だった。

 写真の通り,SVSのしくみがわかりやすく書かれている。まずはこの時点で唖然としたものだ。こんなことができるのかと。

 そして鍛えられたコンパクトなボディといまでも十分通用する機構の数々。

 古いバサー誌をとっておくと,こうした広告も一種の宝である。そして眺めて,いま自分が手にしているリールと比べてみる。

 フルチューンされた赤メタは,この新品当時のリールさえしのぐ性能をもつことがわかっている。

 それにしてもSVS。実にすばらしいシステムだ。この自由な発想,誰が考えたのだろう....。