オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

茨城空港開港に「三里塚闘争」を重ねるのは無理?

2010年03月19日 05時53分30秒 | オズマの考える政治・経済問題

 先日,この国でもっとも収益がわるくなるであろう茨城空港が開港した

 小美玉市,ちょうど霞ヶ浦の北方に位置する,鉄道路線のない僻地に開港である。潮来からでも成田の方が近い,いや,羽田にだって近いのではと思えるほどの僻地だ。

 僻地での開港といえば,その昔,成田空港もそうだった。そして三里塚闘争があった。
 オズマ小学生のときには,開港寸前の成田空港管制塔が占拠された。オズマは正式に開港された当時,父のクルマで開通したばかりの東関東自動車道で行った記憶がある。

 だが,その当時は,日本がとてつもないパワーを,国家も国民ももっていた時代,とはいえないだろうか。70年代のパワーはよく覚えている

 茨城空港が税金の無駄遣い,と批判する記事・マスコミは多いが,学生で行動を起こすものはいない。まずは就職が.....と考えるのだろう
 現地の人々では複雑な思いがあるだろうが,自衛隊基地を拡張したものであるから,やりやすかったともいえる。

 共通しているのは「草食系」であることだ。国の暴挙に対し何も動かないこと。お金第一になってしまったこと。

 血税を投入されるのだから,我々国民は監視する権利がある。税金が多い,と嘆いてばかりでなく,実際にその場所に足を運び,自分の目で確かめる,そういう地道な行動も必要だと思っている。

 オズマは,そんな思いが昔からあるので,たとえば昨年夏には琵琶湖に行ったのだ。あの忌まわしい外来魚回収BOXがどうなっているのかをこの目で確かめるために。

 そんなわけで,次回釣りに行くときは茨城空港にも行くことになるだろう。そしてこのブログはますますインチキ政治経済ブログになっていくので監視の目を緩めてはいけないのだ.....。