毒ギョーザ事件、中国当局が36歳容疑者逮捕(読売新聞) - goo ニュース
事件発覚から2年。いまごろである。しかし,中国政府にとっては「いまこそ」なのである。
グーグルに続き,米国企業が中国からの撤退を始めている。日本政府も,表面上「好ましいこと」と言っているが,実は疑っている。
結論からいえば,今回の事件の逮捕者発表は,「中国は安心ですよ」と喧伝する中国政府の陰謀ではないか?
中国は言論統制を敷く北朝鮮と同じく,アジアでもっとも巨大でありながら,もっとも「思想の汚い」国家だ。
まず,共産党支配・文民統制を敷くにも関わらず,「民主主義国家だ」などということ。日本の政治も腐っているが,中国とは腐り方のレベルが違う。
それがこの事件報道に如実に現れている。
中国政府の高官はこう考えているのではないか。
『米国企業に見限られると経済発展は期待できない。WTOに加盟しているにも関わらずいつまでも食品問題でもめていたら,他国との貿易がどんどん危なくなる。さらには隠している労働争議など,中国のインチキさがどんどん露呈されてしまう』と。
そんな事態を回避するための「自作・自演」の可能性があると考えるのだ。
日本に対する恨みだけを刷り込まれた中国。でも,米国にはやはり屈服してしまう。
日本も,自動車産業から何から,すべて中国から撤退できないものですかね
先日,ある有名大学の優秀な生徒が,実に100社も会社訪問して,ようやく正社員になれた,という話をその本人から聞いた。にわかに信じがたいが,「こんなにいい生徒が決まらないとは
」という驚きと,同級生の4割が内定未定だということに,深刻な不況をあらためて知った。
日本経済の根本的復活には,国内事業の発展がやはり必要だ。危険な中国人とつきあうより,優秀な日本人を雇いなさい,といいたい。
企業は「『コミュニケーション能力』がほしい」というが,それが最初からできる人間などごくわずかではないか。たしかに,ネット世代の人たちとつきあっていると,「メールだと感情表現できるのに,どうして直接話せないのか」と疑問に感ずることが多い。
でも。それは,オズマ世代でも「新人類」として一括りにされた話であるし,もっと昔になれば「全共闘世代」としてくくられた話と同次元だろう。
話が逸脱した。
とにかく中国には今後も警戒が必要だ。それだけである,本当に必要なのは。マスコミの報道然り,こんなブログ記事然りだ。