オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

『あしたのジョー』は『2』のOPが好きだ!

2011年01月27日 23時01分15秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど



文句なしにカッコイイ。もちろん尾藤イサオさんのもいいけど。

このイメージが消えないのよ。オズマは。だから,今風のってダメなんす。80年代初頭の『2』でさえ,視聴率には苦労したんだよ。


『あしたのジョー』実写化に違和感あり。

2011年01月27日 22時32分35秒 | オズマの独り言
あしたのジョー 映画 - goo 映画

『あしたのジョー』が実写化されるそうだ。しかしこれは社会現象にもならないだろう。

その昔,ジョーの何に共感したのか,その肝心の部分を考慮しないといけないのではないか。

みんな忘れている。全共闘の時代を。熱い時代を。その時代に孤高の極みで頂点に達しようとしたその姿に,その物語に人々は感動し,「大学生が『マガジン』をもっている」と揶揄されたのだ。

それをイケメン俳優で行ってどうなるというのだ。原作は変わらないわけで,昭和40年代だと現代の若者には想像できない背景だ。どうやっても感情移入できないと思う。オズマ世代で最後のはずだ。

講談社は,振り返ってみると『釣りキチ三平』の実写でも外したのに,もう忘れてしまっているようだ。

ジョーならこういうんじゃないか。


あんたたちの商売ってやつがとことん気に入らないんでね。
勝手にやってくれよな。


今回の映画化は,梶原先生への再評価とは思えない。まずは,アニメ版の再放送でもしてほしいものだ。ボクは全部DVDもってるけど,公共放送で流して「このインチキめ!」「めくらボクサーなんか知らねえよ」と,バンバン昔のまま放映してもらいたい。

原著作者はちばてつやだけじゃないぞ。高森朝雄=梶原一騎先生のフアンとして,気になるのだ。

「Part2ものは成功しない」法則はマンガだけでなく映画にもあてはまる,それを示してしまうだろう。この映画は。

2011/01/23 奥多摩~大月 「2011年も響け! ブラックヘッド・4AGEの快音!」の巻

2011年01月27日 05時36分24秒 | オズマ放浪の旅

 釣りがほとんどオフになる冬。この時期に毎年オズマは奥多摩までドライブ,というか気分転換に行っている。

 理由は,一つに「クルマの限界を試したい」こと。一つは,真冬でもバス釣りをしている人が居たら面白そうだということ,一つは,旧車が結構見られるから,である。

 当日は寝坊して起床したのが8時。出発予定時刻が起床時刻になってしまったが,まあ,釣りと違ってとくに気になるものではない。面倒な家事も前日に済ませてあるので9時に出発だ

 毎度のことながら,青梅までは青梅街道一直線。ペースを上げるとかえって信号停車が増えるので,法定速度ピッタリで運転である。すると意外なほどに信号につかまらないのである。小平霊園前の「サイン会場」(ネズミ捕りの名所)はとくに慎重にね

 青梅に着いたのが10時30分。まだ奥多摩まで半分来ただけだがすでに90分経過。早朝の利根川高速なら潮来まで行ける時間だが,これが東京なのである。

 そしていつもの通り青梅からスピードアップ。わずか30分あまりで奥多摩湖に着いていた。だが,意外なほどに先行車のFITが速く,それに驚きながらついて行った,というのが真相である。


まずは奥多摩湖の駐車場に。

 周りを見ると,少ないが初代Z・ハコスカ・ローレルなど,昭和40年代の名車が止まっていた。あの時代のクルマよりオズマ1600GTは馬力などははるかに上のはずだが,凄みはやっぱり旧車の方がいい とくによかったのが,ベレット1600GT-R。あれもカッコイイんだよな

 ひと休みして,いつもの奥多摩周遊道路に向かう。その昔赤キップを切られた経験があるから,まずは軽く流そう。


月夜見第一駐車場より,奥多摩デビルズタワーを見る。

 減水すると現れる,俗称「奥多摩デビルズタワー」。一度でいいからここでバスプロの大会をやってほしいものだ。エレキ限定で,夏にでもやったらとんでもないレコードフィッシュが出るんじゃないか。このデビルズタワーも,岸から届くポイントではないしね。

 とりあえず,周遊道路を一往復するが,部分凍結した路面が恐ろしい。南斜面のためなのか,とにかく日光があたっておらず,至るところで部分凍結。実際,バイクが1台壁に突っ込んでいたし....。でも,バイクのあんちゃんは大丈夫だった。「大丈夫ですか」といったら「バイクだけです」と返事があったしね。自力で頑張るとのことなので,まあ,そこでお別れです。

 しょうがない。こういう危険な場所は変えて,山梨・丹波山村方面に行こう。こちらは高速コーナーの連続だし,北斜面だから凍結もないのだ。
     「キュキュキュキュキュキュキュキュ」
タイヤのスキール音が楽しい 凍結路じゃ一発で激突してしまうからやはり正解だった。

 それにしても時間があっという間に経ってしまうぞ。この記事を編集する時間を考慮して(普通考えナイ),さっさと奥多摩を去ろう。とはいっても,また青梅街道一直線では面白くない。冷や汗でもかきながら帰ろう

 それは「松姫峠」を経由して大月まで行く道である。20年ぐらい前に一度通ったことがあるが,当時のKE70カローラバンでは坂を一気に登れず苦労したっけ。今年は4AGEだからそんなことは.....あった。とてつもないヘアピンカーブの連続。いろは坂も真っ青Uターンカーブの連続である。おまけに一車線。クタクタになってしまうぞ


それでも峠に到着。クマは居なかった。


峠からの風景。まあ,こんなものです。
気持ちはいいよ。空気がキレイだしね。

 やっと峠を超えたが,まだ大月まで30キロ以上ある。だが,幾分車線も広くなり,速度も少々ハイペースになってきた。

 すると見慣れない,というか初めて見るダムがあった


小金沢公園,だそうです。


ダムができていました。


当然のごとく釣り禁止


景色はいいのですが。


いわゆる「ダムのためのダム工事」のようです。

 平成17年に出来たダムのようで,まあ,誰もおらず,なんにも魚も見えず,よくわからない場所だった
 そして,いかにも「ダムのためのダム工事」を行ったようにしか思えないものだった。奥多摩湖のように「水源」ではなく「治水」が目的になると,どうもあやしいと思うのだ

 そういえば,奥多摩湖周辺では融雪剤が撒かれないそうである。その理由は「水源地」だから。これでおわかりだろう。融雪剤の毒性が。水源地指定されていないところでは何が起きているか。仮に水源地指定であっても何かあってもおかしくないのではないか,ということが...

 12時30分すぎになり,ようやく大月へ到着。中央道までまっしぐら。お腹がすいていたので,...


談合坂SAへ久々に。B級グルメの祭典だった。

 「鳥もつ」がやたらとあって,お菓子の類まで「もつ」になっていた。いかにも観光地のSAらしくごった返していた。

 ここからは30分で調布に到着。ETC料金は1050円というなんだか半端な金額だったが,まあ割引されているのだろう。ホントは高井戸の方が近いけど,高井戸出口がエラク渋滞しているみたいだしね

 調布からは甲州街道,そして富士見が丘。「富士見が丘の総理大臣」なんて学園ドラマがあったような....。違うか,「ゆうひが丘の総理大臣」だったっけ 楽しい学園ドラマだったなあ。

 そして給油。さすがに2速固定で峠をフル回転させたので燃費はよくないだろう。
 結果は,10.8キロ。それでも10を割らないのか。ウーム,さすが4AGEだ。燃費が悪いということが定説になっているらしいが,フル回転でもこういう燃費は出るのだ。エンジンも久々に思い切り回したので喜んでいるだろう。おっと,洗車もしようか。峠で埃だらけだ。

 ピカピカになったGTを車庫にしまう。また頑張ろう。この1週間も。そして最後の仕上げにポリメイトでエンジンルームを磨くのだ。これでGSのおにいちゃんにガックリさせてあげることができるってものよ え,意地悪い エンジンルーム点検は必須ですよ