オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【ついに殿堂入りへ】シマノ・初代ステラ3000DHへの感謝の言葉。

2011年01月31日 05時53分42秒 | オズマのバスタックル

 写真ではきれいに見えているが,これは1992年式シマノ・初代ステラ3000DHである。もう,発売から19年経過している。
 
 オズマの釣り道具購入金額で,スピニング最高価格であることはいまも変わらない。

 このリールを延々と使い続けようとしたが,2011年の初釣りで過度の負担をかけたためなのか,ベールの一部品がついにかけてしまい,実釣に耐えられない状況となった。いろいろ手を尽くし,いつもお世話になっているセクシーダイナマイツさんにお願いしたが,ご覧のとおり,きれいに展示できるように組みなおして頂くのが限界だった。

 諸行無常である。

 いかなるものにも常はなく,万物流転。すなわち,かたちあるものゆえにかならず壊れるのだ。代替部品もさすがにない。中古で探して「ニコイチ」ということも考えたが,もはや性能と金額のバランス,とくに自分の釣具にかける金額は年々減っている(釣行回数に反比例して金額が減っている;中古やらなにやらで節約志向なのだ)ので,先日レアニウムCi4を購入したのであった。

 しかし,こうして写真で観ていると本当にいろいろなことが思い出される。琵琶湖初フローターでの爆釣,千葉のダムでの爆釣,霞でライトリグを投入しはじめた頃の爆釣,などなど,本当に思い出いっぱいのリールだ

 いまは,袋にしまい,適当なショーケースでも見つかるまでは余生を送るのみである。中古で売るのにはなぜか感情が残りすぎてできない。初代スコーピオンは意外にあっさり手放せたのに...。金額のせいかもしれない。デザインのせいかもしれない。

 最後に,このリールの復活に何度も手を貸してくださったセクシーダイナマイツの加納さんにはあらためて深謝したい。オズマとしては,もう,加納さん抜きではこのリールの最後もなかった。量販店だったら「古すぎてこれは」としか言われない年代物だが,加納さんは最後までつきあってくださった。あらためて深謝申し上げます

 さて。では,レアニウムCi4で2011年以降は頑張ってみようか。