オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2010/12/30 水郷 「釣れるわけはない....よね。遅れレポート。」の巻

2011年01月05日 22時21分28秒 | 2011オズマのバス釣りレポート
 昨年12/30に水郷に行きました。朝は6時30分から夕方は日没まで,いろいろとやりましたがマッタクダメ
 ただ,救いだったのが,水郷の透明度がよくなっていたこと。自分の記憶によれば,これは「水が生きている」という判断です。


ご覧の通り霜が降りてます。

 赤メタフルチューンは,予想通りシャッドラップの遠投に適しており,実はSR-8で1回あやしいバイトもどきがありましたが,その後は何をやってもダメ


九十九里まで来たけど,サーファーしかいない。
海の家がわびしくていい感じ。


どこまでも海。夏はすごい混雑なんだろうな。

 九十九里に注ぐ川とか池とか,かたっぱしからチェックしましたが,2010年は寒さがゆるいのか,凍結している沼とかはありませんでした。川では,いくつか流入河川で「イケソウ」な雰囲気を感じましたが,なにぶんクルマを停める位置もわからないありさま

 戻って水郷に来てみると,天気は穏やかなんですが,とにかく誰一人釣れてない。やはり水温一桁は半端じゃないですな。有名ポイントにはたくさん人がいたので,春になったら楽しみです。ええ,ライトラインを使って切れたプラグが浮いてきますからね。でも,クランクは意外に少ないんですよね

 と,これが昨年の釣り納めでした。まあ,久々に現地だけで80キロ以上移動したのが楽しかった。基本「走り屋」ですからね。

2011/01/04 金沢八景 「キス釣りで釣り初めはとりあえず成功」の巻

2011年01月05日 05時33分32秒 | オズマのその他釣りレポート
 実は2010年の釣り納めには行っています。水郷です。だが,丸1日勝負してもまったく釣れなかったんです。それどころか,はるか外房方面まで足を伸ばしましたが,海を見ただけに終わってます

 そんな思いがあったので,オズマらしく「釣れる釣り」で釣り初めをしようと,友人Nと話がまとまりました。Nとは実に数年ぶりの再会でもあります(2011年箱根駅伝11位の大学で知り合った友人です)。目指すは金沢八景。そこで船に乗り,キス釣りをしようとなりました。


始発ででかけます。電車で行けるところは電車で。
帰りの渋滞とかメンドイんだもん。


京浜急行は相変わらずカッコイイ。
品川から50分ぐらいで着きました。


金沢八景,
荒川屋さんにお世話になりました。

 荒川屋さんには6時30分ごろ到着。カイロを計8枚貼り,防寒着着用・仕掛けセットなどをして7時30分に出発


湾内は穏やかです


だんだん波が出てきます


外はダバダバ。船に弱い人は無理でしょう。


バスタックルの流用です。
ステラをこんなところで使ってしまうのです。
ラインはPE0.8号。

 さて,当然エサ釣りなので,エサを付けます。そう,あの「C」のキバをもつイソメちゃんです。キモワルクないけど,とにかくヒエヒエのイソメちゃんです。


生きが良いのはGOOD。しかしつけにくいよー。
手がかじかんでます。

 今日こそは手をかじかませないぞ,という思いで「巻きポカ」という手首に巻くカイロまで装着しましたが,あっけなく無力に。いくら装備しても結局やられる,ヤッターマンの「ヤラレメカ」状態です(なんのこっちゃ)。

 さて,仕掛けですが,「胴付き」がいまはブームらしいです。半日で100匹とかの記録も出ています。魚影は濃い,ということです。あとは腕だけですね。

 まずはその「胴付き」・オモリ15号で勝負しますが,強風で底をとりにくいです。それでも海の魚は元気で「クン」などといいアタリが出ます。すかさず合わせるとこんな感じです。


20cm級のシロギスです。いい引きしますよ。

 でも,最初の1匹を釣ったあとはアタリが続きません。しょうがないので,オモリを25号に,使い慣れた天秤しかけに変更します。もしかして,キス釣り怪人「キッシンガー」どんな怪人だろう)に洗脳されてしまったのかもしれませんね....

 まあ,慣れた仕掛けと重いオモリでしっかり底を取り出すと,飽きない程度に釣れてきます。


とはいっても空振りが多かったっす。

 そう,今回初めて体験したのですが,アタリがあってものらない魚が沢山いましたね。あれを全部取れれば30匹ぐらいは行けそうなんですが,友人Nと二人

     「ヨッシャー.....,レレレレ,軽くなってるー

とひたすら悩み,試行錯誤した結果,どうもエサのタラシが長かったようです。
 5cmぐらいのタラシがよかったですね。あとは,エサは「頭つき」に限りました。いわゆる「イソメの柔い部分」には見向きもされませんでしたよ。バークレーサンドワームも持参しましたが,エサより始末が悪い(手に悪臭が染み付く)ので,帰りにゴミ箱にさようならしました。

 結局,7時30分から11時30分で,本命のシロギスは13匹,キヌバリ1匹,トラギス1匹,計15匹でした。後半友人Nに抜かれ,友人Nは15匹だというメールが写真とともに届きました。


きっちり釣ってるね。
2匹差で負けた。

 竿頭は23匹の方でした。胴付き仕掛けを巧みに操りポンポン釣っていたのが印象的でしたね。

 ただ,いくら1/4とはいえ,乗船がわずか4名というのは寂しいものです

 さて,京急で速攻帰宅したあとは,シェフに生まれ変わったオズマの手により魚を捌きます。用意するのはウロコとり・塩・包丁・まな板・ザル・桶ですが,塩がとくに重要です。溶かしてヌメリだけでなく臭みもとるのです。


塩で臭みをとるのが最大のミソです。
開いたあとに真っ白になると匂いはなくなっています。
クンクン嗅いでも大丈夫。
これでバスもアメナマも食べていまるんです,オズマは。

 ここまで終わるのに,久々ということもあって1時間かかりました。以前はもっとポンポンさばけた記憶があるのですが,やはり数年のブランクは大きいですね。まあでも,これでいつか食べられる状態になったので,水分をきって冷凍庫に入れました。

 とにもかくにも,こうして2011年の釣りは始まったのです。外道もしっかり捌いたので,いい供養になるでしょう。なにより「オズマの竿で遊んでくれた」15匹の魚に感謝です

 それにしても。あの「から合わせ」が悔しいものです。次回,早めにチャレンジかなあ....。でも,今年は冬のバス釣りもやりたい....

 とりあえずカレンダーと日程調整ですな。