オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【名将・梨田監督】斎藤佑樹の致命的欠点を知っていて採用するとは....。

2011年07月22日 05時19分39秒 | オズマの独り言

 以下,2011/02月のスポーツ新聞記事からの抜粋です。やはり見抜かれていた! 梨田監督には!

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 球質が軽い…。プロの投手としては致命的なほどに…。日本ハムの斎藤佑樹投手(22)は沖縄・名護キャンプで順調な調整を続けている。ところが斎藤の投球について感想を求められた梨田昌孝監督(57)の表情が一瞬こわばる瞬間があった。球質を問われた際のことだった。ゴールデンルーキーが抱える最大のウイークポイントだ。 (米沢秀明)

-----中略----

 梨田監督は自らの手でキャンプ2日目にして期待のルーキーの大きな欠点を悟っていたのだ。オブラートに包んだ言い方だったが,梨田監督は斎藤の球質の軽さを気にかけていた。希望に胸を膨らませたスター候補生が,プロ野球生活でイバラの道を歩むことを悟ったそのとき。監督にとってはもっとも残酷な瞬間だったかもしれない。

 球質の重さは打者が投球を打った際に感じる感覚であるとされる。同じ球速でも軽い球質を持つとされる投手の球は遠くに弾き返されるといわれている。球の回転や投球の角度が影響しているのではないかという研究もあるが,科学的にその重さの理由は解明されていない部分が多い。投手の体格差も球質のイメージに関係するといわれている。

-----中略----

 球質の軽さで思い出されるのが人気漫画「巨人の星」の主人公,星飛雄馬。甲子園を沸かせた天才剛球投手がプロ入り後,自分の球質の軽さに気がつき,直球勝負ができないことから大リーグボールと呼ばれる変化球を次々と編み出す物語だ。斎藤は飛雄馬と同じく魔球を追い求めるプロ野球生活を送ることになる可能性もある。学生時代に結果を出し続けてきた人気投手がどんな投球でプロの打者に挑むのだろうか。

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 実は,この点について,オズマも直感として感じていた。松坂の投げるような,あの「うなり」を上げるような威力を感じない。そして,投手として「こなれずぎている」ことも。老成しているのだ。

 いま,金田さんがアドバイスするなら,やはり「お前の変化球を作れ」だろうか。それとも直球を強くすることだろうか。いずれにせよ,斎藤佑樹の打たれ方はあまりにもひどい。そのうち人気も終わりである。プロは強くてナンボ。素直な性格だけじゃダメ。女子サッカー,いままでは人気が苦しかったけど,これからは変わるだろう。世界一ですからね。プロとはそういうものでしょう。

 斎藤佑樹。悲劇の投手に終わるのかどうか,それは,次回の登板にかかっている。おそらくまた打ち込まれるだろうが....。そして,誰が徹底的に叩くのか。しかし,監督に見抜かれているとは,梨田監督はさすがである。「人気を利用するのもプロの仕事」,割り切ったプロ根性が気持ちいい。

 斎藤は打ち砕かれて這い上がるのか。何か期待できないな。
 あっさりと,せいぜい数年で,「プロに通用しないことがわかりました」とかいいそう。このあっさり感が正直好きじゃない。プロ選手に求めるものはいろいろあるだろうけど,オズマは,
       「このクソ野郎! 打てるものなら打ってみろ!」
ぐらいの根性だ。

 根性見せろよ,斎藤佑樹! とりあえず,なでしこジャパンのみなさんに話を聞く,というのはいいかも...。