出家はしたが,悔しさよりも嬉しさが上回るのはなぜだろう
水郷出家は辛い。往復300キロ・交通費は5000円近い。これを毎週やっていると,確実にお金が貯まらない。疲労も猛烈だ。
幸い,いまは,電車釣行プロのはちろうさんとお友達になれた。そんなわけで,今回ははちろうさんの案内で大都市河川に向かった
。
素晴らしい雰囲気があるではないか。
自宅から,なんと電車で40分。電車賃は片道247円である。もう,この時点でこの場所がお気に入りになってしまう。
はちろうさんはすでに初バスをここで釣っているというので気合が入る。
岩が沈んでいるのでラインブレイクに注意。
朝6時30分ごろから開始したら,7時頃,右二人隣の人の竿がしなった。かなり強烈な引きで,この岩にこすられてラインブレイク。
しかしである。やはりバスが居る。土浦の新川よりも,印旛新川よりもはるかに近いところに居るのだ。これはやる気がでる
スピニングはトラブルしらず。やはりツインパワーはスゴイ。
朝6時30分から夕方17時まで釣りをしていたが,ライントラブルはゼロである。フルキャストが多かったとは思うが,それにしてもゼロとは。
ダイワのABS・ツイストバスターのパテントが切れたばかりであり,そのまま模倣するメーカーも多い。シマノといえどもそういう傾向にあるが,やはりツインパワーは手放さないで正解だと思っている。なにより,道具に漂う高級感が,僕にはなんとも気持ちいい。
そして,10時まで粘っていると,ついに右隣りの人が39cmのグッドすぎるスモールマウスをゲット。
僕には釣れていないわけなので,「おめでとうございます。どうしたら釣れますか。はじめてなんです。」と訊いてみたら,ポイント詳細・スモールマウスの習性・過去の実績を見せてくださった。
よく,「釣り人に挨拶しよう」というが,僕も賛成だ。それも「釣った人」にするといいことばかりだ。だいたいは気分がいいのでどんどん自慢してくれる。初めての場所では自慢に聞こえず,実績に聞こえるし,「ここは釣れるから,また来るといいですよ」などという思いがけないポイントもいただくことが多い。
だが,スモールマウスならではの習性なのか・難易度が高いのか,僕もはちろうさんもノーバイトのままお昼になった。
電車だから飲酒できる。
その後,電車で釣り場移動し,釣具屋にも行ってみた。すると,まるで南柏のキャスティングのような品揃え
。これは,やはりバスが釣れる川が近いからなのだろう。
とにかく釣るんだという情熱で,歩きまくって16000歩。実に11キロあまりを歩いた体は汗マミレ。なんでこんなに暖かいんだろう,今年の冬は
。
コンビニおでんで二次会だ。
コンビニによる度にアルコール補給をしてしまったが,これが電車釣行の楽しみ。独りだと苦痛も多いが,やはり楽しい。
さて,この冬もあまり時間がない。しかし,釣り場が近いところにあることがわかった。
最近,クルマで行くのはまったく気分がのらないので,3月まではこのポイント(川)に通ってみよう。
末尾となりましたが,はちろうさん,今回もありがとうございました。次回も,電車釣行楽しみましょう
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