1/17の釣りで,はちろうさんのポイズン・アドレナ264-UL(1ピース)を振らせてもらったとき,「こ,これは」と唸るものがあった。
それゆえに,帰宅後すぐにネットでポチった。なにしろ,2015年11月7日以降,自分のクルマで釣りに行ったのは一度だけ。
釣行は,今後も電車が増えていくし(もしかしたらしばらく水郷から引退するかも...),いまの川なら交通費(往復で500円以下)と携帯使用料金(ネット非接続だと月2000円)で,タックル費用が捻出できるではないか
ポイズン・アドレナ・264-UL-2。恐るべし性能。
価格はさすがに税込み3万近い。それでも中国製で悲しい部分もあるが,リールとの相性がヘラクレス以上であると断言できよう。
すなわち,「持ち重りしない」のだ。軽いどころではない,「ない」のだ。15ツインパワー2500Sをセットすると,手前に重心がくる。この時点でヘラクレスは負けた。
そして,いうまでもなく「革命的2ピース」とシマノがいうだけのことがある。
竿袋に肩掛け(ショルダーストラップ)までついているんだ。
僕はいままで結構な2ピースを購入してきたが,まさに高級品ならではの2ピース。肩掛けベルト付属なので,これは便利だ。
当然のことながら仕舞寸法は1m以下。
このまま行くと,ベイトロッドもヘラクレスから入れ替えがされる可能性が出てきた。もちろん,2ピースでだ。1610M-2とフォースグランディスは入れ替え可能だ。
シマノは,あらためて僕に総合メーカーとしての矜持を見せつけた。
それにしても,はちろうさんに実際に振らせてもらわなければ購入には至らなかっただろう。それほどに,室内で振るのと,実釣してみるのは違うということだ。
思えば,ヘラクレスにしたのも琵琶湖ガイドで実釣させてもらったから。
これで,電車釣行に拍車がかかるのはいうまでもない。
さて,肝心の週末は,土曜日が悪天候なので日曜日かな...。さすがに北風と雨で釣りはしませんヨ。
どうしても釣りたい。どうしても右側の人が釣れる。腕の違いが大きいから,集魚剤に躊躇しないぞ。メトロリバーにバスはいるし,釣れているんだ。やる気は失せていない。
そこで,写真の「バイトバスリキッド・エビ」を購入した。
すごい匂いである。エビはエビでも,これは,エキスが濃縮されまくっているのでは
先日購入したものと比較すると,まったく違う。これは,価格の面でも「バイトパウダー・エビ」がイチオシ...でもない。
やはり副作用が強烈だ。部屋で開封しただけで「オエエ」となる強烈な匂い。手についたら,石鹸でしっかり洗わないととれない。
でも,とりあえず,メトロリバー用のワームにはすべてふりかけた。これで3種類のフォーミュラに漬け込んでしまって,きっと味がデタラメになっているかもしれない。
ただ,釣れていないので何も言えないが,効果を実感できそうだ。
釣りとはそういうもの。
それにしても,かつてバークレーパワーベイトが出たときに「臭すぎる」と嬉しい悲鳴をあげていたが,もはや過去形である。
果たして結果は如何に。
大雪の降ったあとだけに,今度はゆっくり出かけよう。
アサイチから気合いれなくても,釣れる人は釣れるし,あせらずじっくり行こう。9時-17時勤務の8時間体制でどうだろうかな。