いくらなんでも無謀である。
採点に60日だという。もちろん大幅な遅延を見越してのことだが,生ぬるいとしか言えない。
民間の模試では,採点期間はあっという間である。とくに,11月の模試シーズンなど,強烈な勢いで採点し,返却している。
そもそも,現行入試制度を変更することに僕は反対である。それは,弊害しかないからである。具体的には,このニュースの記述式ですでに混乱が起きている。試験前に混乱しているのだ。
「記述式こそ万能」「マークシートは丸暗記」などと言っている連中には,何度も書いてきたが,「センター試験で,数学Ⅱ・Bで60点とってみろ」といいたい。ちなみに,東大合格者は100点満点が続出する。
現行試験は,「マークシートによる採点速度と正確性が妥当」であり「記述式により補完している」ので,まったく問題ない。
丸暗記がダメだとか,一発勝負がダメだとか,どれもこれも,いかにもまともに受験勉強しなかった議員や役人の考えそうなことである。受験勉強を無益だという論者も,単に「学問の本質」を考えてこなかっただけであり,的外れも甚だしい。
試験は一発。しかし,人生が大学受験だけで決まるわけがない。僕の周囲には「学校歴」がとんでもなく高い人間も,その逆も居るわけだが(紛れもなく自分が後者),それが社会人としての素養に影響していない。
教養と学問は別である。また,仕事能力と試験勉強能力も別である。しかし,「努力する姿勢」はいつでも評価される。
釣りも同様。行かなければ絶対釣れない。常に挑戦である。自分への挑戦。そういう意味をもって取り組めば,釣りでさえも人生そのものである。
「あきらめない根性」のために,釣りを必須科目にしてほしいと思うのは僕だけだろうか。実際,「釣りは耐えられないですね」なんていう人も少なくないわけで,忍耐力と観察力,実行力を養う重要なファクターだと思うのだが...。
出家ではない。満足できた
。ようやく自分もメトロリバーへの一歩を踏み出したのだ。かろうじて1月にやっとだが。
出撃は微妙だった。天候は荒れ模様の予報。しかし,土曜の午後には晴れてきて,日曜出撃はできそうだ。
ショーに行くのは「やめまショー」ということでへびんさんとは連絡がついていたので,懲りずにメトロリバーに行く
。
先週お会いした方はフリックがいいと言っていた。
ものまねでフリックのダウンショットワッキーをやってみるが当然バイトなし。いつものように「右側」の人に釣れている気配がないのであるが,またまたお声がけ作戦開始。
なんでも,冬の方がデカイバスばかり釣れるとのこと。ただし,やはり回遊性が強く,みな苦戦するとのこと。
粘るの限界。
大きく移動した。以前に上流に行ってイマイチだったので,午後になってから大きく下流に移動。それもタイダルになる地域。まあ,自分としてはやっぱり四半世紀ぶりの現場である。
テールダンサーにはなぜかバイトがない。
水が動いているので,いろいろルアーを投げてみる。たまに魚影が見えるからワクワクする。
そして,なんとニゴイを発見。コイと一緒に泳いでいるがあれはニゴイだ。迷わずボムを投げる。そして一発で食った
しかし,いつものようにバレてしまった。でも,ようやく魚との会話が出来てきた。懲りずに続けよう
。
ベビシャに任せることにする。
タローさん驚き価格の432円中古だが,まったく問題ない。いや,最近のシャッドよりも優れているのではないだろうかというぐらいに飛ぶし,根掛かりも少ない。今後も中古在庫を増やしていこう。
そして,流れ込みを発見し,何度もバイトを得る。しかし,ことごとく弾く。水面バラシだけで3回はあっただろう。一体正体が何なのか,バスではないとしてもニゴイとも違うような感じだが。
そして日が傾いて16時25分。ついに,アドレナ264-UL2が大きくしなった。ツインパワーで一気に合わせる。
この引きは,体験したことがないような引きだ。ニゴイでもない。バスでもない。一体なんだろうと思っていると,ボラだ。かなりデカイ。慎重に,しかし大胆に寄せる。
ムウウウ。満足である。これで始まった。
デップリ太った40UPのボラがベビシャを食ってきた。タイダルリバーはこれがあるから不思議である。
自慢電話をしよう。そう,へびんさんがまたもやバスを釣ったとのことで,強烈な自慢電話をしてきたのだ。霞で小さなボラもスレで釣ったらしいが,こちらは食ってるからね。ウーン,自分としてはやっぱり嬉しいゾ
。
気がつくと,今日もテクテク歩きまくっていた。最初のポイントで3時間。移動に1時間チョイ
。
でも,やはり電車釣行なので,帰宅が辛くない。この1匹で,間違いなく次回からもローテションポイントになる。そうか,朝にここへ来て上っていくのもありじゃないか。
ポイントとロッドを紹介してくれたはちろうさんに深謝。へびんさんの自慢にウンザリ(笑)。釣れないときは「釣れません(泣)」というメールさえも来ないのに,釣れると大騒ぎなのだ。
でも,それが釣り人。それが釣友。
とにかく3月後半といわず,2016年は,メトロリバーに通うのだ,オズマは。
初代カリーナED。あまりにも人気を集め,「4ドアハードトップ」の流れを変えたのではないだろうか。
他のメーカーでは,ホンダが「インスパイア」でかっこよさを発揮していたし,日産はU12ブルーバードSSSなんて,いま見てもカッコイイ。
正直いえば,いま,僕はこの手のクルマが欲しい
なにしろカッコイイ。それなのに一応4名座れる。トランクもある。これだったらATでも文句を言わない。肩肘張って乗るようなタイプでもないしね。
それにしても,このEDはヒットしすぎて,その後の2代目EDで一気にフェードアウトしたのも記憶に鮮明だ。3ドアハッチバックの流行は10年は続いていたが,ステーションワゴン人気凋落と同様,クルマの好みが激しく変化したのが1980-90年代だったのだろう。
いまは,まず「エコ」。そして「安全性」。
どちらも重要な概念だし,燃費はいいに越したことはない。安全性も高いほうがいい。ABSのあるクルマは必要だし,エアバッグも重要だ。
でも。
やっぱり21世紀のクルマには何か馴染めない。
このままだと22世紀になったときにも20世紀のクルマに乗っている...なんてことはないか,さすがに。
ちなみに,2代目ED,コロナエクシブ(「エクシブ・ショック」),セリカ(エディー・マーフィーの広告ね)の特集された冊子は当然持っている
。
いま見ても,とても27年も前のクルマとは思えないぐらいにカッコイイし,当時のトヨタの技術に納得するばかりである。