へびんガイドサービスに甘えて,またもやへびん駐車場へ(あとは自力走行...予定です....体力が....)。今回は新川バスクラブ特製ステッカーが貼ってあった(嘘)のですぐにわかりました。
僕は,1匹,正体不明ですが「グングングン」という結構な引きがきたと思ったらバラシ。あれは悔しい。メタルバイブのシャクリにきたんですよ。
へびんさんは,スゴイ釣果で,帰りの車中は自慢話の連続。オズマガイドサービスは「釣らせる」のが仕事なのですが,へびんさんにはもう釣らせません(笑)。
というわけで,僕のレポートは「備忘録」です。
とにかくある程度しっかり書いておかないと反省材料にすらならないので。後でまた詳細は書きます。
真冬も,流れと風は必要ですね。ベタ凪快晴は,ニゴイにもよくないです。
はあああああああ,ボム悔しいっす。
リールはシマノである。飽きてきたようにも感じるが,07メタマグを何度もOHしてきたので,なんとしても「セミプロ」に近づきたくなってきた。いや,楽しいのだ。
少なくとも,「毎回ある程度同じ・持続性がある」ことを目標に,様々なグリスを買って試している。
オイルは,それなりには重要だが,しっかり洗浄して挿せば純正でもOKという感じである。
そんなわけで,手持ちの07メタマグ3台をまたもやOH。前回は10月にやっているから,たったの3ヶ月ですよ。というか,毎回失敗をしているしね...。
たまにはしっかり並べてみる。
すっかり慣れてしまったので,いつもはトレイに「バラバラ」に落としてしまう。なくさなければ大丈夫なのだが,たまにはこうして俯瞰するのも重要かと
ノブは前回やったので行わない。スパナはニッケルクロームバナジウムの日本製。
10mmスパナでハンドルナットを緩めるのだが,このスパナは30年ものである。自転車少年だった自分が,大枚はたいて購入した高性能スパナなのだ。
さて,今回は,何種類かグリスを使い分けてみよう。とにかく,この「使い分け」がキモではないかと試行錯誤してきたしね。
まずはセルフィッシュグリスでクラッチまわりをしっかりと。
ここからは覚書。
セルフィッシュ→ドラグに薄く。クラッチには写真のように塗る。
メインギア→IOSギアグリスにしてみる。刷毛で塗る。塗り過ぎないように(はみださないように)。下準備としてハブラシでしっかり磨く。
メインシャフト→「穴」にはシマノ純正スプレーグリス(巻き心地が重くなるので「軽快な」グリスにしてみる)。
ベアリング→CRC-666でいったん洗浄・注油。そして,セルフィッシュのオイルを「2滴」。
レベルワインド→分解はしないで,CRC-666で洗浄・注油。
レベルワインドの白いギア→シマノ純正スプレーグリス。やはり「巻き心地」に影響するのかなと思う。
使用工具→ミニチュア系プラスドライバー,10mmスパナ,先曲がりピンセット(ネジをつかんだり,バネをつかんだり)。
使用油脂→CRC-666(洗浄と注油),セルフィッシュグリス・オイル,シマノ純正スプレーグリス,IOSギアグリス。
3時間に及ぶOHで3台完成。
クラッチの仕上がりはほぼみな「ニュル」系になった。好みの硬さが出た。
スプール回転は,もともと「セクシーダイナマイツカスタムベアリング」なので問題なし。
肝心の「巻き心地」だが,やはりバラツキが出てしまった...。今回は,分解図を見直して,「組間違いがないかどうか」も確認したのだが...。
それでも,やはりかなりしっとり仕上がったように思う。
計算通りだったのは,シマノ純正スプレーグリス。かなり柔らかいので,僕がメインギアに使うと「持続性」がきわどい。
だが,「メインシャフト付近」に使うと,おそらくはIOS-02よりも,当然グリスなので持続性も出るだろうというところ。なにより,ハンドルは軽快だ。
セルフィッシュのグリスについては,クラッチに使うとかなりいい感じ。白色なので「塗れているか」どうかの確認もしやすい。
IOSギアグリスについては,へびんさんがいつも成功させているので,もう一度挑戦,という気持ちである。
それにしても,一体何回目のOHだろう 数ヶ月に1回はばらしていて,やりすぎかもしれないが,少しでも違和感があると「エエイ」となってやり始めてしまうんですよね...。
以上,意外に人気のある07メタマグOHネタでした。
なお,OHはくれぐれも自己責任でお願いします。