オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【教科書事前閲覧問題】文部科学省が,「知る権利」を無視している!

2016年01月22日 22時40分44秒 | オズマの考える教育問題

「現場の意見欲しかった」=教科書閲覧、役員も把握―東京書籍、会見で陳謝

 謝らなくていい。会社は何もわるいことはしていない。

 教科書。つまりは国定教科書だ。教科書検定という名の「検閲」をされて生徒に配布される教科書。それを,採用前に見たいのはあたりまえだし,必要なことだ。生徒に配布するのに,事前に見ないでどうやって採用するというのだ。採用時期は新学期前であり,教科書の配布が4月1日からでは,計算の道理があわないことぐらい,ソロバンの苦手な人でもわかる話である。

 そもそも,国定教科書であるからして,検定前と検定後のPDF版を公開すべきである。むしろ積極的に,教科書に関する情報は公開されるべきである。

 僕は,この問題のきっかけとなった三省堂のときに「パンドラの箱が開かれた」と書いたが,それは「文科省のオカシサが露呈する」という意味である。

 考えてもみよう。数学や理科といった自然科学分野でさえ,教科書の正規版ができる前のものは公開できない。貸与もできない。

 それは,憲法の保証する「国民の知る権利」を無視している。

 国定教科書は,検定費用に国費がかかっている。つまりはパブリックドキュメントも同じである。

 パブリックドキュメントに著作権は存在しない。まあ,教科書に著作権が存在しないとまでは言わないが,「国定教科書ゆえ,検定意見などのやりとりの一部始終を公開すべき」と考える。

 いまなら,いくらでもPDFで公開できる。

 事前に公開すると採用に偏りがでるなどと偽善者が語っているが,それは「社会のルール」を知らないコドモの発言である。SMAP騒動が見せたように,オトナの社会には「掟」があるのだ。

 掟はオキテ。しかし,むしろ検定中の教科書を事前公開することにより,教科書会社のダークマターもあぶりだせ,社会的には正しい方向に向かうと考える。


【2ピース・スピニング】アドレナが一番「妥当」か(買ってしまう前の迷い記事)?

2016年01月22日 00時06分36秒 | オズマのバスタックル

 2ピースロッド。僕が初めてバス釣りを開始した当初(1988年)には,まったくもって否定的な評価だった。

 だが,僕は「1ピースなんて面倒」といって,「スミス・バトラックス・ウオーカー(56ML)」「BSR-1702(シマノ・バンタムスコーピオン・ファイティングロッド)」を積極的に使ってきた。

 しかし時代は大きく変わり,「日本製」のロッドは最高機種ばかり。しかも,7万円なんてざらにする時代になった。

 逆に,1-2万円の普及価格帯の充実には眼を見張るものがある。

 とにかく,電車釣行をするにおいて,ロッドが怖い。1ピースはとにかく不便である。コンビニに入るのに怖いのだ。

 そこで,2015年にはZODIASを購入したが,なんというか相性がよくなかった。特段問題ないのだが,所有感が満たされないという,贅沢病が生じた。

 シマノ,ダイワ,メジャークラフト,パームス・モーラ,かつてのダイコーなどなど,店頭で調べ,中古でも調べたが,イマイチ納得が行かない。

 価格が高ければよいというものではない,というのがある。そして,性能も重視したい。独自性も重要だ。

 そこで,気になっているのが,写真の「アドレナ」である。残念ながらこの価格でも日本製ではないが,シマノらしい独創性がある。

 しかし,触ったことがない。近くのお店に在庫がない。

 やはり,南柏だろうか。へびんガイドサービスを利用する機会がまだあるので,やはり南柏に行くしかないかな。

 まあ,実勢価格は3万円近い。まったく安くないが,袋の設計なども結構好き。大昔の「ファイティングロッド」を彷彿させるデザインもシマノらしくて,いまのところ,266-L2かな。

 じっくり検討するにしよう。

 ★1/17に,もう264-UL2をポチリました(笑)。今度ばかりは大丈夫という結論がくだされたので。