オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【掃除が仕事の基本】日曜出勤がはかどった

2010年03月14日 16時29分56秒 | オズマの独り言
 日曜出勤である。想像以上にはかどった。もうこれ以上はない、と思うぐらいに進んだ。

 このように仕事が進むと、「何かやることありますか」などと訊いてくれることもある。実際に業務そのものが多忙のときはお助けをお願いすることも多い。

 だが、そうした仕事がないときだって一時的にはある。

 そこで何をするか、それでオズマはその「人なり」を見てしまう。

 不要な書類を整理する人間。たまったメールを整理する人間。床掃除まで始める人間。

 そう、本当の「暇」などないのだ。仕事には「準備」が必要だ。快適に仕事を進めるためにはキレイな机・片付いた書棚も必要だ。

 オスマが見てきた限り、いわゆる非正規雇用で長い期間きてしまった人々には、こうした習慣がない人もかなり居た。仕事の基本を教えてもらっていないのだろう。

 だが、考えれば、趣味だって何だって、結局のところ整理整頓が基本だ。

 つまりは「捨てること」。思い切って捨てる。誰かがもっているような書類は捨てる。1年間見もしなかった書類は捨てる、などなど、いろいろあるだろう。

 そんなオズマは「職人気質」とも言われるが、それは学生バイトで行っていた出版社がそういう基本を叩き込んでくれたからなのだ。

 あの会社、どうなったのかなあ....。

三菱ミラージュ・サイボーグ(E-C53A)を忘れていた!

2010年03月14日 05時42分48秒 | オズマのクルマよもやま話
 1600DOHCエンジン搭載車ばかり異様に好きなオズマだが,すっかり忘れていた存在が標題の「ミラージュ・サイボーグ」だ

 オズマが好きだったのはもちろん初代。ネーミングにシビれたものだ。
 そんなわけで,とある休日,東雲のスーパーオートバックスにある書店までカタログを買いに出かけた。

 運良くあった。とくに高くもなく,735円だった。


シンプルですなあ。

 記憶では,1987年にデビューしているのではないかと思う。学生時代に「AE92かEF3か,そしてサイボーグか」などという話ばかりしていた記憶があるからだ。

 だが,このクルマを運転する機会はなかった。同乗することはあったが,一言で言って「サスがやたら硬いクルマ」だった。水郷への往復で首を痛めた記憶が鮮烈だ。

 また,このクルマは,社会人になってからは出入の印刷業者の人のものであり,とにかく「汚かった」。汚れた服から何から全部ごった煮状態。トランクには新聞紙をひいてあり,まあとにかく状態はかなり悪かった個体だろう。

 しかし,カタログを見てみると,やはりいいものである


カメレオンメーターが紹介されてます。
リアシートにヘッドレストがないんですよね。


 リアシートにヘッドレストがない,というのは,いまの安全基準でいうとたぶんダメだろう。しかし,当時は許されたわけである。でも,当時のライバル車である,AE92-カローラFX-GT,EF3-シビックSiなどは,同じスタイルをもちながらヘッドレストを装備していたので,リアシートの居住性の差は大きかったろう。


流麗なデザインはいい。
いまでも通用するのでは。


 当時はエアロダイナミクスが,燃費のためでなく「パワーのため」に語られた時代。だが,それはそれで結局いいものを各社開発することになるが,結局,3ドアハッチバックは,「ワンダー」のロングルーフスタイルが大きな影響を与え続けていたのは確かだろう。

 それにしても。サイボーグでも,ターボなしモデルなら980キロという車重がいい。それでネット125PS。十分すぎる性能だ。

 スイフトスポーツだけが頑張っている1.6Lハッチバックの現代。
 そこに,もうこのような魅力的な車種は現れないのだろうか....

『エンゼルバンク』は二番煎じの感,否めない....

2010年03月13日 13時11分57秒 | オズマの考える教育問題

 二番煎じ。そのイメージがつきまとう漫画。それが『エンゼルバンク』。TVの実写は見ていない。

 何が二番煎じか。アタリマエのことを言っているから。

 たとえば,オズマは,「国民総白痴化計画を進めるのは,国策に騙されやすい国民を量産するためだ」と書いたが,主旨が同じ文章を見たことがある。

 他にも,統計・世論のインチキさ,などだ。

 そういうわけで,このマンガを読むときは「またそれね....」である。

 問題は,そうした背景がどうしてつくられたのか,どうしてそうなったのか,どう対処すべきなのか,だろう。「答がほしいか?」などとあおってくるが,「答は自分で見つけないとオモシロクナイヤンケ」「近道したらせっかくの景色がわからんヤンケ」と,下野プロのような口癖が出てしまう。

 しかし。相変わらず世論調査はいい加減だ。分母;「母集団」が異なったら異なった結果になるにも関わらず,「ほぼ同じ世代の」などという曖昧な基準で「分子」の数だけが強調される。なぜそういいきるのかというと,オズマ自身がそうした恣意的調査を何度も行ったからことがあるからだ。それも巧妙に母集団を変えて。数学のわからない人間を騙すのは簡単なのだ。

 この期に及んで「鳩山がおかしい」と言っているのもナンセンスだ。核密約,あれは自民党時代の置き土産だろう。非難されるべきは自民党である。三木元総理じゃないのですかと言いたい。

 そんなオズマ一家だから,世論調査などはいつも「批判的精神」で見ている。

 一番重要なのは「批判的精神」と「必要条件・十分条件」の考え方ですよ,あらためていいたい。


つかれてます

2010年03月11日 21時43分17秒 | オズマの独り言
ということで。釣りにはいけません。更新も出来ません。ネタはたくさんありますが。

人口ピラミッドを無視した採用計画は,経営難につながる!

2010年03月09日 05時26分37秒 | オズマの考える政治・経済問題
大卒求人の撤回企業相次ぐ 11年春採用、業績低迷で(朝日新聞) - goo ニュース

 不景気になるとかならず出るこの類のニュース。そして繰り返される愚行

 いまの日本に,経営というものが本当にわかっている経営者がいるのか疑問に思う。

 第一に,バブル崩壊以降,偏った年齢・役職構成により,疲弊しきった企業を,さらに疲弊させるものであるからだ。

 みなが皆,「人件費削減」という。しかし,経営とは「永続的・継続的に発展すること」であるから,団塊の世代が抜けた後もその後を引き継げるようにしておかないとダメなように,企業にとって,年齢構成を均質化することは非常に重要だ。

 若い世代を非正規雇用に置き換えてしまっていることも問題である。
 彼らには,オズマ世代が経験できた,普通のビジネス文書の書き方・名刺の渡し方さえ経験できていない者も多い。
 現実に,オズマが知っている会社では,東大院卒であるというにも関わらず(オズマよりも「学校歴」が高いにも関わらず)名刺入れさえもっていない,つい最近まで非正規雇用の人も居たという

 技術は継続されなければならない。継続なくして発展なし,そんな単純なことをわからぬ経営者ばかりの日本。

 彼らは「株主におびえる」経営者でしかないのか。

 『「NO」といえる日本』,の再読を勧めたい 

【高校無償化問題】そもそも高校は「義務教育」ではない!

2010年03月07日 10時16分55秒 | オズマの考える教育問題
高校無償化 格差解消の本質を見失うな(読売新聞) - goo ニュース

 見失っているのは,どのマスコミも「高校が義務教育でないこと」だ。どの記事もその部分の掘り下げが甘い

 この無償化問題を議論するならば,「高校を義務教育化するかどうか」から始めないと議論の底が抜けている

 小学校・中学校は,公立に限り無償である。それは「義務教育」だからだ。「親は子供を通わせる義務があり,子供には通う権利がある!」と叫んだ金八先生の言葉がいまだに頭から離れない。

 たしかに時代は大きく変わった。中卒でできるような仕事はほとんどなく,高卒でできる仕事も激減した。でも,大卒フリーターがあふれるいま,学歴神話さえ崩壊していることを議論しなければならないのではないか。「昭和の亡霊」にいつまでしがみつくのか

 文部科学省は「生きる力」の養成などといいながら,数学・理科に対してはとくに骨抜きの改悪ばかり行ってきた。そのツケを支払われているのがいまの子供達,そういえないだろうか

 極論すれば,「生きる力」に必要なのは「KY」などではなく,「包丁で魚を3枚におろせる」「便所掃除が得意」などなど,本当にごく普通のことではないだろうか。

 実際,こうした生活経験豊かな子供ほど成績がいいという例もある。必要条件・十分条件の検証は重要だが,データとしてある。

 そして朝鮮学校への無償化。さすがに鳩山の無知さにはあきれた
 三国人の学校,それも「将軍様」を肖像画とするような学校に無償化など,議論する必要も感じない。ここだけは亀井・福島の主張に賛同する

 中国では,グーグルの撤退でもめているという。想像に難くない。インチキ国家の正体がようやく露見してきた,というか,世界に「中国バブル」を夢見させるインチキ国家の本領発揮だ。

 中国は証拠を示せと米国を脅しているが,こういうときに屈しない米国の態度を日本は見習うべきである。米国にはエシュロンがあるから強気,というのももっとも背景として重要だが。

 オズマは,中学までの学習内容を,70年代,もっとも過酷だといわれたレベルの水準に戻す必要もあるのではと考えている。あまりにも分厚い教科書にいまでも驚くが,当時の生徒は頑張ったのだ。そしてその世代がいまの50代である。社会の中枢を担っている世代である。

 お金の問題でなく質の問題,2012年からセンター試験も変更がされるが,とにかく質の向上を求める

オール電化,オズマ(旧電器屋さん見習い)は薦めない!

2010年03月07日 05時34分46秒 | オズマの考える政治・経済問題
 オール電化,それは究極の「一極集中」体制である

 オール電化の利便性はいやなほど語られているが,阪神淡路大震災での教訓「石油ストーブが一番役立った」ことは忘れ去られている。

 たしかに,インフラのうちもっとも早く復旧するのが電気・水道ではある。しかし,その電気は何から生まれているのか 原子力発電・火力発電などなど,結局は石油に依存していることは変わらない。原子力を純粋に原子力で動かせるのなら話は別だが,それはない。どこかでかならず石油は関わる。

 だから,本当の電器屋さんなら「いい面もありますが,使い分けもお考えください」という。心臓にペースメーカーを入れるとIH調理器は使えない。そんな話は,とくに大型店では語られない。

 危機管理の基本は「分散」である。

 
『失敗学』という本を読めば判るが,人間の注意力などたかが知れているし,「集中システム」の代表例である「セントラルヒーティング」などは,壊れると企業ではお話にならない。

 実際,2009年7月にオズマの会社でもエアコンが壊れ,それがセントラルヒーティングだったので,設備管理会社に機器の入替えを指示したこともある。時代遅れの集中管理はさっさと止めろと。

 集中管理の危険性は他にもある。PCのサーバーだ。オズマの以前の部署では何度もサーバーがダウンして,仕事ができないことが起きたことがある。結局,集中管理の危険性回避のため,サーバーを2個,違う場所に分散させたのだった。

 また,オール電化は「エコ」だともいう。

 嘘とはいわないが,かなり怪しい。化石燃料をどこかで使う以上,どこがどう違うのか,石油精製段階から電機業界は示すべきである。

 以上,その昔,電器屋のバイトを3年ほどやっていたオズマの思ったことである。

ついに「PDL・ハーフスピン」がカタログ落ちした....

2010年03月06日 14時04分24秒 | オズマのバスタックル
 2009年のいつだったか,潮来釣具センターで買い物をしたとき,PDL・ハーフスピンがいよいよヤバイかも,と書いた。

 そしてティムコのWEBサイトなどを見ると,もうカタログに載っていない。すなわち,今後の登場は期待できないだろう。

 個人的には,写真のハイピッチャーとハーフスピン,どちらも甲乙つけ難い釣果だが,新品で今後ハーフスピンを購入することは難しくなるだろう。

 だが,在庫は30個以上ある。20LBラインで攻めている限り,そうそうロストするものでもない。問題は金属疲労による破壊だけだ。もう折れそうなのが5個はある。

 ふーむ。しかし,2009年,村田基氏が言っていた「国内スピナーベイト市場は縮小傾向」というのは実感以上のものだったようだ。

 そんなわけで,今後はハイピッチャーが相当の戦力になっていくことだろう。でも,もしこのルアーまでなくなったら? そのときはそのときだ。タックルベリーがあるじゃないか。

 しかし,水郷でスピナベなしの釣り,というのは,オズマのような「ハードベイトでガツンと」ばかり夢見ているアングラーにとって,食事制限以上に厳しいなあ。

CR-Zはイイクルマだが,EF「サイバーCR-X」はもっと楽しかった

2010年03月05日 22時43分18秒 | オズマのクルマよもやま話
 先日CR-Zに試乗した話を書いた。

 会社にもクルマ好きな,いまとなっては珍しい子持ちの後輩も居る。

 CR-Zのカタログを後輩に見せた。「カッコイイ」という。子供が居なければ買うかも,とまで言ったかどうかは記憶にないが,CR-Zの後姿に惚れたという。

 その後ろ姿,もう23年も前にEF「サイバーCR-X」で実現されてますよ,と伝えたが,彼はCR-Xを知らなかった

 スープラやNSXなどの大排気量車が好きなようだった。それもいいのだがが,写真のようなクルマもいいものですよ,と付け加えた。

 オズマも機会あって,EFサイバーCR-X・Siを何度か運転させてもらったことがある。EF9-VTECシビックを乗り続けた後だから,まあそんなに大差ないだろうとタカをくくっていた。

 違った。間違っていた。サイバーCR-Xは猛烈に「楽しい」のだ。

 一番にエンジンがある,そう思った。
 B16A-VTECの凶暴な加速は,ハイグリップタイヤでないとホイールスピンしてしまうほどだったが,Siに積まれたZC,これは3~4000回転で非常にいい音と加速をしたのだ。とにかく「爽やかな加速」だ。

 はっきりいって「クセ」になりそうな音だった。ノーマルマフラーでこれだけの音とは....と,VTECに柿本改105φのシングル大口径マフラーを装着して走っていた記憶が過去のものになるぐらい官能的だった。

 いまの愛車1600GTも,窓を開けて走れば結構いい音が聞こえてくる。しかし,ノーマルの限界なのか,かつてのVTEC,ZCには「音」が及ばないような気がする。

 だが,我が1600GTに社外品の設定はない。いや,チューニングをやめようとしていまの1600GTにしたのだ。

 同じ4AGEでも,カローラ系はあまりにもチューニングパーツが出ているため,余計なお金を使ってしまうかも,また,ノーマルが結局「長持ちするのだ」ということを散々VTECシビックでは学んだから,いまの1600GTがあるのだ。

 とにかく,いまのCR-Zより先に,こんなカッコイイクルマがあったのだと,後輩には教えておこう。ちゃんとカタログはまだ持っているしね。

誕生,「バンタム・スコーピオンメタニウムXT」;その広告

2010年03月05日 05時39分07秒 | オズマのバスタックル
 もっとタイトに。

 それが,赤メタとして発売から18年を経過してもまだ強い人気を誇るシマノ渾身の一作「バンタム・スコーピオン・メタニウムXT」の広告の一行だった。

 写真の通り,SVSのしくみがわかりやすく書かれている。まずはこの時点で唖然としたものだ。こんなことができるのかと。

 そして鍛えられたコンパクトなボディといまでも十分通用する機構の数々。

 古いバサー誌をとっておくと,こうした広告も一種の宝である。そして眺めて,いま自分が手にしているリールと比べてみる。

 フルチューンされた赤メタは,この新品当時のリールさえしのぐ性能をもつことがわかっている。

 それにしてもSVS。実にすばらしいシステムだ。この自由な発想,誰が考えたのだろう....。

ついに来た,「メタボ予備軍」通告書!

2010年03月04日 06時01分46秒 | オズマの独り言

 因果応報。結果には必ず原因がある。

 それが写真だ。昨年5月の検診結果に,政府の「メタボ判定」が加わった,税金投入の賜物だ。相変わらず西洋医学に傾倒している。

 そして一見,「メタボではありません」という通知に安堵してしまうが,腹囲・空腹時血糖がよろしくない。

 きっかけは異動で歩くことが極端に減ったことだろう。

 以前は,毎日往復1時間,最寄り駅から歩いていた。1日3往復もしばしばだった。最初はきつかったが,それを7年半続けていた。その間,健康診断結果はいつもオールA判定だった。あれは不思議がられたが,そういうことなのだろう。

 しかし,異動して,駅から会社が近くなってしまった。仕事も歩かないことがほとんどに加え,昼食にラーメン・チャーハンなどを食べてしまっていた。甘えだ。

 次回の検診は5月から。まだ2ヶ月ある。

 そんなわけで,まずは昼食を軽くすることにした。残業でお腹が減ったら,コンニャクゼリー。朝ごはん・晩御飯も,ご飯を約半分の量にする。野菜は大好きなので苦労しない。魚も大好き。ご飯も大好きだが,これを抑制しないといけないらしい。炭水化物の摂取しすぎということらしい。

 幸いなのは,こうしたダイエット経験が一度あり,成功したこと。ただ,成功したのは大幅な体重減であり,コレステロール値がおかしくなってしまったた。肉を食べなさ過ぎたのだ。「体が錆びていますよ」,そう医者に言われたのは25歳のとき。

 オズマはタバコは吸わない。お酒も飲まなくても大丈夫。

 あとは釣りに行ったら,とにかくクルマでの移動を減らし,歩いて歩いて,ということを徹底することだろう。休日の家事・洗車も大いにいいらしい。

 でも,正直,腹八分目というのは,なんとも不思議な感じだ。いままでの満腹感とは違う,なにかこう得体の知れない感じもする。

 とにかく続けよう。糖尿になったら大変だ。予備軍なら間に合う。
     「そのお気持ちだけで....」
会社でお菓子が出ても,こうして断るしかない。幸いバレンタインのものには手をつけていないから,誰かにあげてしまうのもいいかもしれない。

 さあ,3/9には会社の仕事で宴席がある。まずはお昼を抜いてカロリーをコントロールしてみるか。


シマノ「TWIN POWER GTX」を憶えているかい?

2010年03月03日 05時26分00秒 | オズマのバスタックル
 シマノ・TWIN POWER GTX。それは時代のあだ花として散ったリールではないだろうか。

 このリールが発表された1990年当時,ダイワのSS-750が圧倒的支持を得ていたと思う。そしてダイワは,EX750という,いま考えてもビックリ機能のリールも備えており,リールに関してはダイワが一歩先んじている,というのが当時の大方の感覚だった。

 そこへ新規参入したのが,写真のTWIN POWER GTX。

 バス用主力機種の2000番台で自重275グラムと,いまの常識からすると重い部類だが,このリールの登場はセンセーショナルだった。

 ズバリ,カッコイイ,である。「ドレッシーファインフィニッシュとよぶパールホワイトとシャンペンゴールドの鮮やかなコーディネイト」でひときわの輝きを放っていた。もちろん時代最先端の5ボールシステム。

 それまでダイワ派だった友人が,またダイヤモンド・マイコンなどを使っていた後輩が続々購入したものだ。「カッコイイから」と。

 だが,このリールは短命で終わるのであった。1992年には初代ステラが発表され,いまでもその名を受け継いでいる。

 TWIN POWERの名前はいまでも残っているが,あの当時競って購入した友人・後輩のリールはどうなっているのだろう.....。ちなみに,オズマは,これより1つランク下の「TWIN POWER 2000」を購入して,やはり3年チョイで使い終わり,ステラに至っていた。

ある休日の不思議な出来事 -再会はほんの偶然に-

2010年03月01日 06時00分51秒 | オズマの独り言

 不思議なことはあるものだ。

 ある休日,オズマはいつものタックルベリーに行っていた。しかし,さすがにルアーストックが多いせいか,とくに必要に感じる商品を探せないでいた。

 もうこれで帰るか,と思っていたときに,
     「こんなところに見慣れた人が
と言われた。チェリーさんだった

 昨年12月に水郷でお会いして以来だから実に2ヶ月ぶりだ。チェリーさんはこの冬も切磋琢磨し,優れた釣果を厳しい水郷で上げられているので,今日もまた釣りに行っているだろう,そう思っていた矢先だった。

 すると,チェリーさんから
     「ペンチとか持ってます
と訊かれた。なんでも,購入したスピナベのうち,ブレードのみが欲しいのだという。本体はオズマにくれるというのだ。

    「自宅までクルマで10分ですから来ませんか
誘ってみた。そうしたら本当に来てくださった

 いままでネットで知り合った友人で,自宅まで来てくださったのはチェリーさんが初めてである。正直,オズマの住んでいるところは,いい意味でも悪い意味でも都会なので駐車は厳しいし,釣り場から近いわけでもない,そんな中でも来てくださったのだ

 そしてさっそくブレード交換が始まり,オズマは本体をもらって,自分のブレードをつけてみた。それが写真である。釣れるスピナベが2つ完成した。あ,自分で購入したのを含めると3つか

 それにしてもビックリしたのがチェリーさんの情熱的な行動だ。なんでも,釣具屋さん巡りを決めたときは,朝からかなりのお店を回るという。オズマはせいぜいいつもタックルベリー,それでなければ水郷に行くまで釣具屋さんには行かないというていたらくなのに

 日々の情熱的な行動が,冬でもハードルアーで釣って,しかもハイレベルな結果を導き出しているのだろう。まさにチェリーさんは努力の権化だ

 そんなチェリーさんを見ていると,オズマもいそいそとタックルを用意してみた。
 しかし,やはり腱鞘炎が痛い.....

 腱鞘炎が大丈夫なら釣りに行こう。そろそろシーズンだしね。クルマも絶好調なんだし....。