
コンクリートで巻かれて石積みは見えない

現在でも地域住民のためにバリバリの現役として活躍している

美しい弧を描いたアーチ

全面コンクリートで補強された輪石を裏側から見る

自然の岩場とコンクリート壁の間から出る橋脚

対岸の下流側からの眺望

山側にある橋梁改修記念碑
所在地 / 熊本県八代市泉町大字下岳字松の原
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 25.8m 幅 / 3.3m
高さ / 8.0m 径間 / 19.9m
こが橋は旧・泉村松の原地区の氷川に架かる橋で、泉村ではもっとも大きい石橋である。
橋がある周辺が 「 こが 」 と呼ばれていたことから橋名が付いたようである。
橋の上部はアスファルト舗装がなされており、
また下部や側部ともコンクリートで覆われているため、
アーチ型はわかるが石組みの姿は見ることは出来ない。
対岸の山裾には橋梁改修記念碑が建っており、
おそらくコンクリートで補強した時に建てられたものだと思われる。
コンクリート巻きで石橋としての風情には乏しくなったが、
現在も広平地区や犬山地区への近道として地元住民に利用されている。
こが橋へのアクセス
こが橋へは、国道443号線沿いの氷川に架かっているので簡単に見つけることが出来る。
旧・東陽村から旧・泉村に入った松の原集落の右側になる。
駐車は、対岸の道路沿いの広くなった場所に駐車した。