
薄暮時ながらわずかに赤灯が確認できる

長い防潮堤にフェンスが設置されている

高さ9.6mの防潮堤灯台

昭和57年から灯台と共に海を見続けているプレート

意外と小さい頂部の円座 ( カップ )

連成不動群閃赤光で毎12秒に3閃光の灯器

工事中のため扉が開いていたので許可を貰って撮影した

普段は閉じられたままのヒミツの扉のようなハッチ

太公望たちでごった返す 「 日明海峡釣り公園 」

防潮堤修理のために着けられた船

彦島行きのフェリー乗り場の先からの眺望

船上からの防潮堤灯台

日明泊地の向こうに皿倉山を望む

「 鉄の街 」 といわれた工場群と貨物船
灯台表番号 / 5466
ふりがな / こくらひあがりぼうちょうていとうだい
標識名称 / 小倉日明防潮堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市 関門港小倉区 ( 日明防潮堤外端 )
北緯 / 33-54-40 ( 39.7 )
東経 / 130-52-43 ( 42.9 )
塗色 / 赤色
灯質 / 連成不動群閃赤光 毎12秒に3閃光
光度 / 閃光1100 不動光85カンデラ
光達距離 / 閃光9.5 不動光5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.56m
平均水面上~灯火の高さ / 11.19m
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 昭和57年1月19日
現用灯器 / H型点灯制御装置
小倉日明防潮堤灯台は日明西港と東港の入り込んだ湾の先に出た
釣り公園の橋の突端にある灯台で、撮影に来たこの日は平日だったにもかかわらず、
写真で見ても分かるように灯台までの欄干には太公望たちが鈴なりに釣り糸を垂れていた。
そんな釣りの恰好のポイントとなる灯台付近は潮の流れが速く、波も荒い。
風雨に耐える赤くて小さな灯台は、響灘や洞海湾を通る船や釣りを好む太公望たちに親しまれ、
航海はもちろん釣り人の目印にもなっている。
小倉日明防潮堤灯台へのアクセス
小倉日明防潮堤灯台へは、小倉駅裏の国道199号線を戸畑方面に進み、
日明⇔彦島行きフェリー乗り場方面に右折して
フェリー乗り場を過ぎて海岸に向かって行くと行き止まりになった場所に
「 日明海峡釣り公園 」 の駐車場がある。そこから右に約600mほど歩くと灯台に行き着く。
駐車は彦島行きのフェリー乗り場の先の 「 日明海峡釣り公園 」 の無料駐車場が利用できる。