「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県久留米市草野町 「 矢作地区町並み 」

2014-11-20 04:50:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



近代化遺産となっている 「 矢作地区公民館 」








矢作地区町並み
























矢作公民館の横にある 「 恵比寿さん 」











この草野地区をはじめとする久留米市東部、南に控える耳納山の麓は、
古代から文化が栄え、古墳や山城跡、寺社なども多く、
それらを結ぶ「歴史と文化の道」が整備されハイキングをする客も多い。
南に広々と筑後平野を従え、いかにも温暖そうで自然も豊かである。

一方、草野は豊後街道(日田往還)の宿駅としての歴史も持つ。
城下町の入口となる西側の御井、東側の吉井の中間の宿である。

町の西側に、街道から山裾に向かう道筋に沿って矢作の集落がある。
石垣に囲まれた家々は武家屋敷風に長屋門を備えたもの、
広い中庭を有するものなどなかなか豪勢で、
街道集落とは別の発展を見たことを示していた。
この地域の豪農の典型を見るようでまた一味違う散策を味わう事ができる。
 



熊本県八代市 ( 旧・泉村 ) 「 本屋敷橋 」

2014-11-20 04:49:41 | 熊本の石橋



下流側から見た石橋の全景








草に覆われて輪郭がハッキリしない







上流側の輪石頂部と壁石







大きな石がある橋脚部分と輪石







橋まではこんな草むらを歩いて行かねばならない







本屋敷橋の入り口の目印となる 「 エガワハイツ 」





所在地 /  熊本県八代市泉町字本屋敷 
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ  /   不明   幅   /    不明  
高さ  /   不明  径間  /    不明


本屋敷橋は国道443号線の本屋敷集落の入り口から
左に山の中を150mほど進んだ場所に架かる橋で、
現在は草に覆われてその道すら探すのに困難な場所にある。
橋自体はそんなに大きくなく、アーチから通路部までの壁石の幅が厚く造られている。
壁石の割りに低いアーチはシッカリと組まれており、当時の技術の高さを思わせる。
今でこそこんな形になってしまっているが、
かつては松橋方面に通じる立派な往還だったらしい。


本屋敷橋へのアクセス
本屋敷橋へは、国道443号線を旧・東陽村から泉村に入るとすぐに本屋敷集落がある。
その集落の入り口の左側にエガワハイツがある。
その裏の小路を150mほど進んだ所になる。
駐車は、小路の入り口の広くなった場所に駐車した。


「 昨日の夕陽 」

2014-11-20 04:48:41 | 朝の風景とその他の風景






仕事が終わって片づけをして
帰ろうと車のドアに手を掛けようとした時に
真っ赤に熟れた夕陽が見えた
そして真っ赤な夕陽は
静かに西に沈んで行った

よく頑張った一日だった