


太公望にとっては、灯台の下は格好のポイントだ

灯台と重なって北九州アイアンツリーが見える

単閃赤光で毎5秒1閃光の灯器

風雨で文字板の文字が消えてしまっている

この部分だけを見ると高層ビルのようだ

赤いタイルに覆われた鼠色のハッチ

人間路比べてみても分かるように高さが約10mある

波しぶきで防波堤の下の部分が濡れている

大潮の満潮時には防波堤の下部は海水につかって見えなくなる

対岸の砂津導灯 ( 前灯 ) 方面からの眺望

日明側にある住友金属小倉製鉄所

灯台からの小倉市街地の眺望
灯台表番号 / 5451
ふりがな / すなつぼうはていとうだい
標識名称 / 砂津防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 関門港小倉区 ( 砂津防波堤外端 )
北緯 / 33-53-37 ( 36.8 )
東経 / 130-53-38 ( 38.3 )
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 10.16m
平均水面上~灯火の高さ / 12.15m
地上~灯火の高さ / 9.95m
業務開始年月日 / 昭和38年2月20日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型赤 )
砂津防波堤灯台は北九州の中心的な都市である
小倉駅の裏側に入り込んだ砂津港の入り口に設置された防波堤の外端に立つ灯台である。
砂津港は以前は松山行きのフェリーの埠頭として使用されていたが、
現在は馬島や藍の島行きの埠頭として使用されている。
ここから小倉の市街地が一望でき、どことなく石垣島や外国の港町を思わせる景色である。
砂津防波堤灯台へのアクセス
砂津防波堤灯台へは、小倉駅の北口にある
馬島・藍の島行きのフェリー乗り場の横を岩壁に向かって進むと
途中で行き止まりになっている。そこから防波堤の上を歩いて灯台まで行かねばならない。
駐車は、突き当たりの空き地に駐車できる。