「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第10位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 おしぼり 」

2016-10-04 06:00:39 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

      今朝は台風接近をまったく感じさせないくらい風はなく、
      気温が高く、それは暖かいというよりも
      「 蒸した 」 と表現した方が的確な朝だった。

      そんな蒸し暑い日が最近続いている。
      そして、台風18号もやって来る。
      台風が来る度に、季節が秋へと移行するのだろうが、
      出来ることならば、米や果物の収穫が終わるまで待ってもらいたい。
      ボクは農家ではないが、そう思う。
      そんな今日の順位は10位で、
      ラッキーポイントは、
       「 おしぼり 」 である。

      周りからの重圧でグッタリ
      時には聞き流すことも必要かも?


ゆいレール  ・ 小禄駅 ⇒ 奥武山公園駅 「 じんじん 」

2016-10-04 02:54:17 | ゆいレール



小禄小学校と、その横にある森口公園 ( 小禄グスク )










※ 動画を再生すると車内メロディーの「じんじん」が聴けます。





小禄小学校や、その裏にある那覇市立小禄幼稚園の横にある森口公園は、
小禄グスクになっており、その一郭に小禄御嶽 ( おろくうたき ) がある。
そして、幼稚園の横には圧倒されるほど大きな亀甲墓があり、
その前の道は小禄グスクへと続いている。


小禄駅 ⇒ 奥武山公園駅の間に流れる車内メロディーは 「 じんじん 」 という童唄で、
内地のホタルと同じように水を求めてやって来る。
その仕種やそれを見ている人の心情を唄ったものであろう。
また、ホタルのように地味に点っているような?
酒を求める酔っ払いを唄ったものではないかとも思っている。




『  じんじん  』


1.じんじん じんじん 酒屋ぬみじくゎてぃ うてぃりよー じんじん さがりよー じんじん
(ホタル ホタル 酒屋の水を喰って 落ちろよ ホタル 下がれよ ホタル)

2.じんじん じんじん 壷屋ぬみじぬでぃ うてぃりよー じんじん さがりよー じんじん
(ホタル ホタル 壷屋の水を飲んで  落ちろよ ホタル 下がれよ ホタル)

3.じんじん じんじん 久茂地ぬみじぬでぃ うてぃりよー じんじん さがりよー じんじん
(ホタル ホタル 久茂地の水を飲んで 落ちろよ ホタル 下がれよ ホタル)


「 じんじん 」 は沖縄の幼児語の方言  ” ホタル ” の意味するもので、
ウチナーグチ ( 沖縄の方言 ) で、ホタルは 「 じーなー 」 と言い、
「 うてぃり 」 は ”落ちろ” 「 さがり 」 は ”下がれ” を意味する。

ちなみに壷屋 ( つぼや ) は、やちむん ( 焼物 ) で有名な場所であり、
久茂地 ( くもじ ) は、那覇の県庁付近の地名である。 

那覇市の中心街に壷屋や久茂地などがあることから、
那覇を中心に唄われた歌だと思われる。




鹿児島県沖永良部島  「 西郷隆盛上陸の地と南洲神社の西郷像 」

2016-10-04 01:39:15 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



沖永良部島の和泊町伊延港にある 「 西郷隆盛上陸の地碑 」









「 上陸の地 」 の説明板







南洲神社にある 「 西郷隆盛の像 」







南洲神社の説明板







南洲橋や南洲神社がある 「 手々知名のバス停 」








「 敬天愛人 」 がはめ込まれた城山トンネルの銘板








鹿児島中央駅の手前にある城山トンネル






西郷隆盛は、薩摩藩からの命令もあって、
3年間奄美大島の龍郷町で潜居生活を送った。
その後、召還命令によって再び藩士としての勤めを行うも、
国父・島津久光の上京計画の際、
それを薩摩藩が倒幕に踏み切ったと勘違いした一般の浪士や
他藩士らなどを諌めに大阪入りするが、
命令に背いたとして西郷に激怒した島津久光により、
徳之島~沖永良部島と流罪になる。

そんな波乱にみちた西郷隆盛であるが、
沖永良部の過酷な牢獄生活のなかで精神を練磨し、
彼の思想として完成させたのが有名な
「 敬天愛人 」 【 けいてんあいじん 】 と言われている。

「 敬天愛人 」 とは・・・
「 道は天地自然の物にして、人は之を行ふものなれば、天を敬するを目的とす。
天は人も我も同一に愛し給ふゆゑ、我を愛する心を以て人を愛する也 」

つまり 「 何事でも道というものは天地自然によるものであり、
人はこの道に沿って物事を行うべきものであるから、
何よりも天を敬うことを目的とすべきである。
天は他人も自分も平等に愛したもうから、
自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である 」 ということである。


これは余談だが、 ” 愛人 ” といえば、
何故か?渡辺淳一の 「 メトレス 愛人 」 という作品を思い出す。



突然の訪問者 「 蜻蛉 ・ オニヤンマ 」

2016-10-04 00:07:02 | 花・鳥・虫・魚・猫



























9月27日、蒸し暑かったので窓を開けていたら、
いきなり蜻蛉が入ってきた。
バタバタバタと、キッチンのサッシ窓に阻まれて、
行き場を失っていた。

有り合わせのビニール袋をそっと被せて捕まえ、
写真を撮ってから外に逃がしてあげたが、
あの日の夜から雨だったので、それから先を案じてならない。