上流側から見た全景
7m以上ある径間が橋を雄大に見せる
下流側からの眺望
下流側は通路部分の補強コンクリートの柱が立っている
上流側は丸く面取りされた水切りが付いている
橋台から立ち上がった柔らかいアーチ
架橋の大正八年十月と書かれた親柱
今でも現役の主要道路として活躍している
所在地 / 鹿児島県大島郡和泊町手々知名 ・ 奥川
架橋 / 大正8年10月1日
石工 / 宝地常次郎
長さ / 19.00m 幅 / 5.00m
拱矢 / 3.61m 径間 / 7.27m
沖永良部島の和泊港に着いてすぐにレンタカーを借りて、
一番最初に訪れた場所が 「 南洲橋 」 である。
この南州橋は沖永良部島にある唯一の石橋で、
南国の島に石橋があるのは珍しいことである。
大きな径間の二連のアーチと、
シッカリと組まれた壁石や輪石が重厚で雄大に見せる。
そんな橋の横には西郷隆盛を祀った 「 南州神社 」 が建立されている。
南州橋へのアクセス
南州橋へは、和泊町の中心街に白百合橋がある、
その橋の突き当たりの信号機を右折したところに架かっている。
南州神社の手前になる。
駐車は、南州神社の前に駐車した。