「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

祝・当選!  「 衆議院福岡県第6区補欠選挙 」  鳩山二郎

2016-10-23 21:00:36 | ニュース
















  「 父の背中 」 鳩山二郎 



    父の背中には
    「 正義をつらぬく 白い鳩 」 の文字があった

    父の背中を見て
    父の背中を追い
    そして
    父の背中に憧れた

    今度は
    自分が父に代わって
    その背中をつくっていく





鳩山邦夫・元総務相の死去にともなう衆議院福岡県第6区補欠選挙の投票が
23日午前7時から始まり、即日開票が行われた。

新人4人が立候補した福岡6区で自民党本部は、2人の公認候補選びに慎重で、
公認を求めた2人が無所属で立候補する分裂選挙となった。
野党側は共産党が候補を取り下げ民進党の新人に一本化し、
野党共闘が実るかも焦点となった。

父の遺志と、その職を継ごうと大川市長を辞職して立候補した鳩山二郎。
一方は、自民党福岡県連会長であった蔵内勇夫氏の長男の蔵内 謙。
現職の自民党県連会長の息子ということで、
大勢の党議員が顔を並べたが、本音と建前が違う気がした。

心情的には 「 亡き父の後継ぎをしてもらいたい。 」 と、強く思っていたし、
実際に大川市長として市政の舵取りをしてきた実績もある鳩山二郎を応援していただけに、
今回の当選は、嬉しかった。

本当に良かった。
おめでとう!



長崎県佐世保市吉井町  「 春明 ( はるあけ ) 橋 」

2016-10-23 08:36:02 | 長崎の石橋

































































所在地  /  長崎県佐世保市踊瀬 ー 春明(はるあけ) 
架橋   /  大正11年  ( 1922年 )     
橋長  /  18.6m   橋幅 / 4.3m   
橋高  /  10.2m


吉井町から世知原町へとつながる県道54号線の
踊瀬の県道下を流れる佐々川本流に架橋された石橋で、
下流から2番目に架かる大型の橋である。
輪石や壁石など砂岩を加工して使っており、
壁石は下流にある樋口橋や、福井川に架かる前岳橋と同様に、
長方形に切り出した石材を水平に積み上げている。
架橋年代や工法などから、同じ石工もしくは同じ業者によって
架けられた可能性が高いと思われる。
橋は部分的に拡幅され、路面のかさ上げが行われているが、
親柱や欄干は当時のままの姿で遺っている。

橋の架橋を記念する架橋記念碑が橋の袂に建っているが、
橋台横の自然岩に丸く掘られた穴が現存することから、
この石橋が架かる以前は丸太を使った木橋が架かっていたと類推解釈できる。

近くの樋口橋と同じ大正11年の架橋で、
橋が出来るまで遠回りしていた当時の吉井村の人にとっては
ニ橋のお陰で地区が違う場所への移動が、
随分と楽になったと思われる。



長崎県佐世保市 ・ 男はつらいよ第20話 「 寅次郎頑張れ!ロケ地 」

2016-10-23 03:27:15 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣















春明橋のたもとにある 「 馬頭観音 」 は、
かつて この近くの川筋は交通の難所で、
荷を運ぶ馬が川に落ちることが多かったことから、
安全祈願と馬の供養のために 「 馬頭観音 」 を祀ったと言われている。
そんな 「 馬頭観音 」 のお堂が、男はつらいよのロケ地に使われていた。

とらやに下宿する青年・良介 ( 中村雅俊さん ) が、
近所の食堂で働く女性・幸子 ( 大竹しのぶさん ) に恋をする。
そこで、寅さんが愛のキューピッド役を買って出るが、
上手く気持ちを伝えることができずに、
良介はとらやで自殺未遂までやる始末。
迷惑をかけて田舎に帰った良介を心配して、
寅さんが様子を見に来た島というのが平戸島であった。

寅さんは、この平戸島で良介の姉・藤子 ( 藤村志保さん ) と出会い、
惚れてしまい、藤子が運営している土産店を手伝うようになる。
そんなストーリーである。

現地看板によると、この 「 馬頭観音 」 は、
その映画のオープニングの場面に出て来たらしいが、
映画を観ていないので何ともコメントのしようがない。


所在地  /  長崎県佐世保市吉井町春明


馬の詩より ・ 「 雨に咲く菊 」   ヒシミラクル

2016-10-23 01:16:16 | 馬の詩 ・ それぞれ...


        「 雨に咲く菊 」   ヒシミラクル 



         雨に濡れ
         咲き乱れる菊の花

         スタート直後
         ノーリーズンの
         よもやの落馬に
         重苦しいどよめきが
         曇天の空高く揺らいでいった

         まさか まさかのヒシミラクル
         それに迫るファストタテヤマ

         濡れた勝負服に輝く大輪
         角田晃一とヒシミラクル





         第63回 菊花賞より