「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県豊後高田市 ・ 崖に息づく 「 熊野磨崖仏 」

2016-10-19 07:27:14 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



緑に抱かれるように構える高さ8mの 「 不動明王 」








包み込むような優しい顔をした 「 大日如来 」








それぞれの磨崖仏が左右に並ぶ







側面から見た 「 不動明王 」











鬼が一夜で築いたとされる石段を登った先に
国指定の重要文化財の熊野磨崖仏がある。
絶壁の右手に優しい表情の大日如来 ( 約6.7m ) が、
そして左手に不動明王 ( 約8m ) がそれぞれ刻まれており、
その姿は緑に抱かれて、周囲の景色に溶け込んでいる。

大きくて高いのに、上から見下ろす威圧感などまったくなく、
むしろ寛容さに抱かれ、石仏の息遣いさえ感じた。



所在地 / 大分県豊後高田市平野

営業期間
拝観 / 5月~10月   8:30~17:30
拝観 / 11月~4月   8:30~17:00


第3位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 科学雑誌 」

2016-10-19 06:00:55 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝の星は雲に遮られてまったく姿を見せなかったが、
     月は西の高い位置で、雲におおわれて
     その輪郭をオボロに見せていた。
     そんな今日の順位は3位で、
     ラッキーポイントは、
      「 科学雑誌 」 である。

     交渉事が順調に進む1日
     落ち着いて対応すると


長崎県佐世保市小佐々町  「 横浦カトリック教会 」

2016-10-19 02:04:38 | 教会








戦後、長崎山地区に入植した神崎や浅子の信徒たちは、
小舟を利用して浅子や神崎の教会へ通っていたが、
昭和50年代の初め頃から、
浅子の主任司祭が横浦の公民館を利用して日曜日のミサを捧げていた。
 
地域の信徒たちは、自分たちの教会を渇望し、
昭和63年 ( 1988 ) 秋に、
一人の信徒から用地の寄贈を受けた浜口貞一師は、
自己資金を投入して教会建設に取り掛かり、
何とかクリスマスに間に合わせようとしたがならず、
20坪の小さな教会が完成したのは、暮れも押しせまった12月30日で、
昭和64年 ( 1989 ) 元旦に教会の祝別と共に最初のミサが捧げられた。
この横浦教会が長崎で昭和時代最後の教会堂となった。

ようやく入江に佇む教会が建てられ、
2001年9月には、聖堂の右部分と瓦など増改築が完成した。


所在地  /  長崎県佐世保市小佐々町臼の浦免横浦149-7

教会の保護者  / 神の母のマリア
  

福岡県宗像市 ・ 大島行きフェリー 「 おおしま乗船 」

2016-10-19 00:00:58 | 船 ・ フェリー ・ 港







船に乗り込む時に、
灯台の位置を確認してから、
その場所を決める。
だから室内には行かず、
許される限りデッキで灯台や灯浮標を探し、
思わぬ景色や情景とのめぐり合わせを待っている。