マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

京都1dayチケットで・・

2008-07-03 | 京都

昨日は、{美術館「えき」KYOTO}で開催中の「心の手仕事 キルト展」を見に6日まで発売中の「お得切符」で、急遽、「キルターでもある友人」と京都へ行ってきました。


因みに我が家から一番お高い行きかたで、JR京都まで片道1780円です。


京阪を使わないといけませんがこの切符だと一日1850円です。


では今日は散策編で、「知積院」界隈を紹介します。


自宅最寄り駅からこの切符を使う為には「最寄り駅~和歌山市~天下茶屋~北浜~七条」と乗り継いで行ったわけですが、「南海電車」の人身事故の為30分をロスしましたが、「地下鉄と京阪」では待ち時間なしのナイスタイミングで10分を取り戻しました。


さて「キルト展」はJR京都伊勢丹7階です。時間を有効にと七条界隈を散策することにして、「三十三間堂」へと向かいましたが、時間的には「お昼」です。


でも見渡せどランチを楽しむお店も見当たらず、結局その辺の「お蕎麦屋さん」で昼食です。


二人とも「三間堂」は参拝したことがあるので、行ったことがない「知積院」へと向かいました。


東側の道路から七夕飾りをされている「三十三間堂」を覗き撮りです。


  


三間堂の東側に幾つもの寺社がありました。左は「養源院」淀君が父浅井長政の供養のために建立したとありました。


何方も居られず静寂そのものです。右の写真は何院?何寺?か不明ですが、ちょっと竜宮城に入っていくような感じがしませんか?


 「総本山知積院」です。


  


桔梗が境内の参拝通路の両側に整然と並んで咲いてました。


  


上と右の白っぽい動物は「象」のようです。なんでだろう??智山派の紋章の「桔梗」が彼方此方の見られます。


知積院(ちしゃくいん)「沿革」には載ってませんでした~でも、開祖「空海上人」が教学を開かれた地「高野山」や「根来山」で学徒の教育をされたとあって、何か「縁」を感じました。


「国宝障壁画」(長谷川等伯一派作)の「楓図 桜図 松に秋草図 松に黄蜀葵図 雪松図 松に立葵図等」はほんとに素晴らしく見ごたえがありました。


  


金堂脇の名残の紫陽花群(金堂を取り囲むように紫陽花が植えられてました)と、桔梗の向こうは鐘楼堂ですね。


では、「名勝庭園」(利休好みの庭と伝えられています)へ・・・


                          


   


 


そして、国宝障壁画の模写襖絵が鮮やかな「大書院」内・・・


   


 ちょっと暗くてすみません


回廊を進むと・・・・


    


大書院内の襖絵等も見事です。


 


 


大書院中庭の「百日紅」だと思うんですが、構造壁も苦肉の策で窪みをつけられてますね。


窪みの位置では太い枝が切り落とされた跡もありました。


老松も回廊の屋根ぎりぎり(ひやひや)で伸びてました。


知積院を後に・・次回はJR京都駅です。


 


 


 

コメント (8)
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