1月に「初詣(?)」で、ご紹介した「伊太祁曽神社」に、その時買えなかった「木霊まもり」を買いに節分の前日に、再度お参りに行ってきました。
境内にあった、「御神木の大杉」です。説明に書かれているように樹齢千年といわれていたようで、S37年の落雷で炎上したため、枯れてしまっているんですね。
拝殿近くに置かれている「御神木」の説明には、八十神の迫害をうけた大国主命(おおくにぬしのみこと)が、木の国の大屋毘古神(おおやびこのかみ)別名五十猛命(いたけるのみこ)の助言により、この「厄難除木の俣くぐり」をして、難をのがれたという古事記の神話にもとづいて、「この御神木の木の俣をくぐると厄難を逃れることが出来る」と、何時しか信仰が生まれたと書かれてました。
1月の記事にもUPした右の写真の「御神木」は一枚目の写真の木の上の部分になるそうです。
今回は友人と二人で、「古事記の神話」を体験してきました。くぐれるか心配でしたが、pekoでもぎりぎりセーフでした~~
「木霊まもり」です~~。右の写真のお守りがついていた台紙の裏には、「すさのおのみこと」の御子神になられたという「いたけるのみこと(古事記では大屋毘古神)」は、高天原から樹木の種を大八島(日本)に持ち帰り二人の妹神と共に全国に植林して歩かれた後、「紀の国」に住まわれたと、日本書紀に記されていると書かれてます。
災厄よけの 木の神「大屋毘古神」に「気(パワー)」を頂いて、新しい年の初めといわれる今日(立春)から精進して過ごしていきたいと思います。