前回の驚き「南米珍奇植物」の続きです。
年間降水量が10㎜もない過酷な砂漠状態のところなんですね。
クッション植物とも言われてるようですが、独特ですね~~
過酷な気候の中で水分を保つ等のために適応進化しながら生きているのですね。
なんと1年に1ミリしか成長しないとは2000年~3000年もかかっての大きさがこれだとは・・・
この植物も独自で過酷な気候から自らを守りながら(隙間を樹脂がふさぐので熱が逃げないのです)生きているのです。
今度は此方の「燭台」とも言われてるサボテンです。
長生きしているのもので樹齢700年だとか・・・
アンデス山脈の映像では今まで見たことがなかった姿を観ましたが、山脈内の砂漠ですよね。
40年間一滴も雨が降っていないところもあるようです。
このサボテンの根っこは背の高いサボテンを支えるために幹からの周囲に長さ8メートルまで広がってるそうです。
此方のチリでは2番目に古い教会では門柱も「サボテン」が使われています。
キリストの復活までの14の場面が壁に飾られているのですが、額装にサボテンが使われています。
天井もサボテン材、で、何度も何度も復元されてるそうです。
太平洋の「霧」がわずかの恵みとなっていますが・・滝藤さんが見たいという「コピアポア」は・・
ほとんどが枯れてしまっていて・・
3枚の写真が本来の光り輝く「コピアポア」・・太陽のように金色に輝くので「ソラリス」と言われているのですが・・・
何千という数が干からびてしまってるのです。
ここ20年間は以前のように雨が降っていないようです
滝藤さんは元気な姿を残念ながら見れなくて・・
滝藤さんが帰国した後に枯れていた「ソラリス」が蕾を付けたそうです。
これもまた独特なサボテンです。
白い部分はワックスのようなもので、水分の蒸発を防いでいるそうです。このサボテンも水分を失う広い葉はトゲに変えるという生体だとか。
「光合成は「茎」で行ってるとか・・
南アフリカ紀行でもそうでしたが、珍奇植物は こちらでも「盗掘」が頻繁になってきているようです。
砂漠化が進んでいるという現実に・・
今回来れてよかったけど・・先ではどんなことになるか・・ともっと植物を育ててるものとして、知るということをやって行かないと‥とおっしゃってました。
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