録ってあった舟木さんの映画シリーズ、今日は2本立て(笑)で、「その人は昔」と、「夕笛」を見終えました。
「その人は昔 心のステレオ」このLPを3年ほど前にレコードプレーヤーを買い替えた時に聴いて、過去ログにもUPsいたことがあったのですが、今回またリマスターで、デジタル映画をじっくり見れて、前年のTVドラマ「氷点」で、初めて見て印象的だった彼女(今回は舟木さんは少しになって・・、舟木さんファンの方ごめんなさいね)、ほんとに可愛い過ぎる17歳の「内藤洋子さん」をご紹介したくてUPしますね。
30頁の写真入りジャケットになってるLPは「その人は昔~」のテーマ曲が終わってすぐに「宇野重吉さん」のあの独特なお声で「アイヌの伝説」が語られています。)
舟木さんによると「ワンシーンが2行というのもあって、全部で800シーン超えてましたよ」「あの時代だからこそ時間かけられたのかもしれませんね」とのことでした。
LPも製作されている「松山善三氏」が監督です(67’芸術祭参加作品)LP2枚分の「音楽劇(ミュージカルのような場面もあります)」になってます
昆布漁で、一夫さんと洋子さんたちが働いている映像と共に「その人は昔~」が流れています。
百人浜を「白馬ルンナ」に乗って「洋子さん」が駆け抜けるところから始まります。
「白馬のルンナ」を洋子さんが歌いながら・・
ここで「一夫さん」と出会います。「その人は 牧場で玉の汗をかきながら馬を追いかけ山麓に 鍬を打ち込んでは 乾いた おいしい 空気を 胸いっぱいに吸っていた~~」
「玉の汗は~キラキラと光り 夢や希望を乗せて その人の頬から肩に落ちた~」と歌ってる間は彼女の姿を追ってるという映像が流れて
「僕は その人の澄んだ瞳を見つめながら・・」歌が止まって 台詞「ああ 抱きしめてやりたい!!」といってるシーンの写真です。「僕は身も心もふるわせてその人を幸せにしてやりたいと 叫んだ~」「しあわせ~しあわせ~」と続きます。
楽しい日々が続いているある日、予てから貧しい暮らしから抜け出したいことや、夢や希望を語り合ってきた二人は・・・
馬に乗りながら「ホロッポホロホロ」という曲「ヂュエット」してる場面もありました。
デート中に汽車を見ながら「東京へ行こう!!」という彼の言葉に彼女はうなずくのです。
大きなおにぎり食べながら、「東京」のパンフレットで予備知識を・・
「馬の鬣に春が来る ハマボウフウの白い花に夏が来る 」(北海道の綺麗な風景が流れます)
「原始の峰の秋の空 冬が来るのを 教える海よ~」 「東京には季節がないよ~」
両親の反対を押し切って駆け落ちします。(電車の中で大きなおにぎり!!)
渋谷に到着しても・・(もの取りにあってしまって離れ離れに・・お互いを見つけて抱き合います)(55年前の東京ですね。)
「待ち合わせた地下鉄の プラットホームのはずれで君は めだたないように本を見ていたね 近づくとはにかんで にっこり笑ったね」「 とても感じがよかったよ~~」 東京での「洋子さん」彼を思って「雨の日には」という歌も歌っています。
「一日逢わないと~~忘れてしまう~この思いを明日は~君のかぶるネッカチーフにくるんで渡そう、思うことがこんなにもつらいことだと 僕は知らなかった」この曲もヂュエットしてました。LPの中の曲が頻繁に出てきます。
「レストランでの君は フォークとナイフをなんども持ちかえて これでいいのって つぶらな瞳に いっぱいの恥じらいを見せて 感じがよかったよ~」ってデートが続くのですが・・妻子ある男性が彼女に近づいてきて・・
彼女は「都会」の華やかさに溺れて「幸せ」の勘違いをしていて、彼が目を覚ますようにしかるのですが・・・彼を避けるようになります。
彼もまたそんな彼女に会えないままの時間が過ぎて・・「東京で太陽を見ることがない・・」「人々の心は ゴキブリどもに食い荒らされてしまったから・・」等いろんなことをつぶやいて・・・やがて「僕は東京が嫌いだ!!」と叫んでいます。
そして「君と僕は いつの間にか東京の街の中で腐り始めていた・・」と
「一度出てきた故郷は~夜明けの白い一つ星~~一度出てきた故郷は~近くて遠い母の胸~(この曲じ~~んとします)」と景色と共に流れます。
ある日男性に嫌がられて傷心で、やっと彼に会いに来るのですが・・約束した日に一夫さんが機械に挟まれ怪我をしてしまいます。
会えなかった彼女は絶望のあまり「大森」の海岸からボートで「羽田沖」に出て飛び込んでしまうのです。
彼は最後に遺体に合わせてもらって「あの日 (彼女が会いに来た日)なぜ抱きしめて口づけしなかったんだろう・・」と後悔の涙を流します。 帰郷して、歌にもある「東京には夢があると~僕が君を誘わなければ 君は日高の山懐で~どこまでも走る馬にまたがり~波打ち際を走っていたのに~~」「僕が君を殺したんだ!!」と苦しみながら彼女の「化身」を見たような・・と百人浜でこの先どうすれば・・と思っているときに、彼女のお父さんが近づいてきて「死ね!」と罵倒されるのです。
でも、また都会を目指し「彼女」の分も強く生きていこうと決意して汽車に乗ります。
そして最後のシーン・・
「洋子さん」が白馬に乗って追いかけてくる(夢?化身?)のです。
印象的な長いカットの映像で終わりました。
「その人は昔 心のステレオ」このLPを3年ほど前にレコードプレーヤーを買い替えた時に聴いて、過去ログにもUPsいたことがあったのですが、今回またリマスターで、デジタル映画をじっくり見れて、前年のTVドラマ「氷点」で、初めて見て印象的だった彼女(今回は舟木さんは少しになって・・、舟木さんファンの方ごめんなさいね)、ほんとに可愛い過ぎる17歳の「内藤洋子さん」をご紹介したくてUPしますね。
30頁の写真入りジャケットになってるLPは「その人は昔~」のテーマ曲が終わってすぐに「宇野重吉さん」のあの独特なお声で「アイヌの伝説」が語られています。)
舟木さんによると「ワンシーンが2行というのもあって、全部で800シーン超えてましたよ」「あの時代だからこそ時間かけられたのかもしれませんね」とのことでした。
LPも製作されている「松山善三氏」が監督です(67’芸術祭参加作品)LP2枚分の「音楽劇(ミュージカルのような場面もあります)」になってます
昆布漁で、一夫さんと洋子さんたちが働いている映像と共に「その人は昔~」が流れています。
百人浜を「白馬ルンナ」に乗って「洋子さん」が駆け抜けるところから始まります。
「白馬のルンナ」を洋子さんが歌いながら・・
ここで「一夫さん」と出会います。「その人は 牧場で玉の汗をかきながら馬を追いかけ山麓に 鍬を打ち込んでは 乾いた おいしい 空気を 胸いっぱいに吸っていた~~」
「玉の汗は~キラキラと光り 夢や希望を乗せて その人の頬から肩に落ちた~」と歌ってる間は彼女の姿を追ってるという映像が流れて
「僕は その人の澄んだ瞳を見つめながら・・」歌が止まって 台詞「ああ 抱きしめてやりたい!!」といってるシーンの写真です。「僕は身も心もふるわせてその人を幸せにしてやりたいと 叫んだ~」「しあわせ~しあわせ~」と続きます。
楽しい日々が続いているある日、予てから貧しい暮らしから抜け出したいことや、夢や希望を語り合ってきた二人は・・・
馬に乗りながら「ホロッポホロホロ」という曲「ヂュエット」してる場面もありました。
デート中に汽車を見ながら「東京へ行こう!!」という彼の言葉に彼女はうなずくのです。
大きなおにぎり食べながら、「東京」のパンフレットで予備知識を・・
「馬の鬣に春が来る ハマボウフウの白い花に夏が来る 」(北海道の綺麗な風景が流れます)
「原始の峰の秋の空 冬が来るのを 教える海よ~」 「東京には季節がないよ~」
両親の反対を押し切って駆け落ちします。(電車の中で大きなおにぎり!!)
渋谷に到着しても・・(もの取りにあってしまって離れ離れに・・お互いを見つけて抱き合います)(55年前の東京ですね。)
「待ち合わせた地下鉄の プラットホームのはずれで君は めだたないように本を見ていたね 近づくとはにかんで にっこり笑ったね」「 とても感じがよかったよ~~」 東京での「洋子さん」彼を思って「雨の日には」という歌も歌っています。
「一日逢わないと~~忘れてしまう~この思いを明日は~君のかぶるネッカチーフにくるんで渡そう、思うことがこんなにもつらいことだと 僕は知らなかった」この曲もヂュエットしてました。LPの中の曲が頻繁に出てきます。
「レストランでの君は フォークとナイフをなんども持ちかえて これでいいのって つぶらな瞳に いっぱいの恥じらいを見せて 感じがよかったよ~」ってデートが続くのですが・・妻子ある男性が彼女に近づいてきて・・
彼女は「都会」の華やかさに溺れて「幸せ」の勘違いをしていて、彼が目を覚ますようにしかるのですが・・・彼を避けるようになります。
彼もまたそんな彼女に会えないままの時間が過ぎて・・「東京で太陽を見ることがない・・」「人々の心は ゴキブリどもに食い荒らされてしまったから・・」等いろんなことをつぶやいて・・・やがて「僕は東京が嫌いだ!!」と叫んでいます。
そして「君と僕は いつの間にか東京の街の中で腐り始めていた・・」と
「一度出てきた故郷は~夜明けの白い一つ星~~一度出てきた故郷は~近くて遠い母の胸~(この曲じ~~んとします)」と景色と共に流れます。
ある日男性に嫌がられて傷心で、やっと彼に会いに来るのですが・・約束した日に一夫さんが機械に挟まれ怪我をしてしまいます。
会えなかった彼女は絶望のあまり「大森」の海岸からボートで「羽田沖」に出て飛び込んでしまうのです。
彼は最後に遺体に合わせてもらって「あの日 (彼女が会いに来た日)なぜ抱きしめて口づけしなかったんだろう・・」と後悔の涙を流します。 帰郷して、歌にもある「東京には夢があると~僕が君を誘わなければ 君は日高の山懐で~どこまでも走る馬にまたがり~波打ち際を走っていたのに~~」「僕が君を殺したんだ!!」と苦しみながら彼女の「化身」を見たような・・と百人浜でこの先どうすれば・・と思っているときに、彼女のお父さんが近づいてきて「死ね!」と罵倒されるのです。
でも、また都会を目指し「彼女」の分も強く生きていこうと決意して汽車に乗ります。
そして最後のシーン・・
「洋子さん」が白馬に乗って追いかけてくる(夢?化身?)のです。
印象的な長いカットの映像で終わりました。
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