オーストラリアのアデレイドの北、バロッサ渓谷からのワインが今日のキッチンワインである。元々この谷の大手は、近隣の地域からワインを集めて醸造しているようである。其のうちの古い名門は1840年頃に創業して、多くは六代目のオーナーと云う。今回の一本1,99ユーロの赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニョンとシラ種から出来ている。前者はメドックやサンテミリオンのベースとして、後者はカリフォルニアのブラックベリーのような赤ワインとして有名である。2002年のこのワインは、一般のボルドーワインのような味覚と香りにチリワインのような果実味が特徴である。輸送や税金を考えると欧州の業者が樽で大量に買い込み其々に瓶詰めして流通したものと思われる。この価格では質の高さは期待できないが、上級製品になると中々魅力があるのだろう。
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