年末になると今年のベストチョイスが各々の新聞紙上を騒がす。以前は、各新聞を覗く好奇心があったが、其々の傾向が判ると特別にその必要も無くなった。
これらのリストを参考に特別に購入しようは思わないが、二桁に近い評論家諸氏が項目別に数点選んだピックアップリストに、ひょっとすると本年中のリリースから見落とした掘り出し物が見付かるかもしれない。
ベスト書物では、マルティン・モーゼバッハの「ハッキリと観念を持つべし」若しくは「振動」とかウルリッヒ・ヴァインツィェルルの「ホフマンスタール-肖像へのスケッチ」は批評を読んで見ないといけない。マルティン・ヴァルンケの「バラスケス」、アンリ・マティスの「形、色、空間」やクラカウワーの「映画のセオリー」新版やユルゲン・シュライバーの「ゲルハルト・リヒター」も気になる。
英語の書物では、カズオ・イシグロの「Never Let Me Go」やマルガリータ・カッポックの「フランシス・ベーコン」、イタリア語の書物ではサルヴァトーレ・セッティスの「古典の未来」だろうか。
DVDでは、FIFAの100年からクリフ、プラトーニ、ジーコ、ルメニッジェら名選手の対ドイツ戦の映像が面白そうだ。ラルス・フォン・トリアーの「亡霊I・II」も良さそうである。
CDでは、「黄金のアフリカ」と題された七十年代のアフリカンポップス集、ジョージコンラディの「美しく、貞節なアリアドネ」、ヴォーン・ウイリアムスの交響曲全集、バッハ周辺のラメント集、ウォルペやイザーイの曲等の録音を初めて知る。
これらのリストを参考に特別に購入しようは思わないが、二桁に近い評論家諸氏が項目別に数点選んだピックアップリストに、ひょっとすると本年中のリリースから見落とした掘り出し物が見付かるかもしれない。
ベスト書物では、マルティン・モーゼバッハの「ハッキリと観念を持つべし」若しくは「振動」とかウルリッヒ・ヴァインツィェルルの「ホフマンスタール-肖像へのスケッチ」は批評を読んで見ないといけない。マルティン・ヴァルンケの「バラスケス」、アンリ・マティスの「形、色、空間」やクラカウワーの「映画のセオリー」新版やユルゲン・シュライバーの「ゲルハルト・リヒター」も気になる。
英語の書物では、カズオ・イシグロの「Never Let Me Go」やマルガリータ・カッポックの「フランシス・ベーコン」、イタリア語の書物ではサルヴァトーレ・セッティスの「古典の未来」だろうか。
DVDでは、FIFAの100年からクリフ、プラトーニ、ジーコ、ルメニッジェら名選手の対ドイツ戦の映像が面白そうだ。ラルス・フォン・トリアーの「亡霊I・II」も良さそうである。
CDでは、「黄金のアフリカ」と題された七十年代のアフリカンポップス集、ジョージコンラディの「美しく、貞節なアリアドネ」、ヴォーン・ウイリアムスの交響曲全集、バッハ周辺のラメント集、ウォルペやイザーイの曲等の録音を初めて知る。