Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

バーベキューの夜

2006-08-08 | 料理
週末は久方ぶりにバーベキューをした。誰かが放置して行った直径70CMほどのセットを、地下で分解して、新聞紙等に包んで車のトランクルームに積めた。錆も酷く、分解するのに時間も労力もかかり、地下で汗を掻いた。

分解してそれを配送したお宅のテラスで広げ組み立てる。その間に急いで買い物へと出かけ、肉や海老やイカなどと野菜を買い漁る。木炭も10KG調達した。

点火剤を塗布して、風を送って火を起こす。蒸し暑さはあったが、比較的穏やかな天気で助かった。豆サラダなどでワインを引っ掛け、本格的なグリル体制になった。

世もふけてランプの下での作業となったが、大分の焦げと共に大量の食物が胃に収まった。5Lのビール樽も生冷えのままであるが、堪能すると、先週来の疲れが感じられた。

穏やかな夕立も過ぎて、再びワインも引っ掛ける。肉屋で既にマリネーにされている事もあって、また妊娠初期の奥さんによって些か強めに味付けされた多彩な串刺しや豚の肋肉などしゃぶると、いよいよ満腹になって来た。しゃぶった後の骨は、直接犬の餌となる。

と言うことで、思ったよりも味覚を十分に満足させたとは思わないが、雰囲気は満喫した。大分酒も回ったので、ソファーで休み、明くる朝まで熟睡する。

先週の冷えで気管支がやられて、咳き込むとめいめい起き出す事になる。昨夜の灰を片付けて、セットを分解するうちに目も冴える。偶々、帰宅方面に用事のある者を乗せて、車を走らせる。
コメント (4)
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